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幸せを感じる技術
今回のブログはTestosterone氏著
「幸福の達人 科学的に自分を幸せにする行動リスト50」
内の1項目を参考に書いています
本書では幸福を『主観的に自分が幸せであると感じられる状態』と定義し、人生における幸福を最大化・最長化するにはどうしたらいいか?をメインテーマとしています
ぜひ一読いただけると良いのかなと思います
それでは今回その中から特に気になった項目について見ていきます
なんでもない「日常」を味わう
結論から言うと、普段の何気ない日常の一つひとつに対して意識して楽しんだり、改めて得難いものだと認識して過ごすことにより幸福度が高まるということ
宝くじに当たる、ずっと欲しかったものを買うといった特別なイベントは長期的な幸せには繋がりにくいという研究結果が出ているようです
ただこれは逆に考えると、日々の暮らしの意識を変えるだけで、特別なイベントがなくても幸福度をあげることが出来るという事ではないかと
実際定期的に喜びを味わう練習をした人の生活満足度が大幅に高まり、落ち込むことが少なくなったという研究結果もあり、その効果は1年にわたって続いたとのことでした
このように体験を味わう行為を「セイバリング」とし、喜びを認識し持続させようとする試みで、喜びに慣れてしまうことを防ぐ働きがあると考えられています
体験とは本当に些細なことでよくて
日々のご飯を美味しく食べられること
暖かい布団で眠ることが出来る
通勤通学等で何気なく見かけた綺麗な花
人々との何気ない会話、、
全てがセイバリングの対象であり、幸せになるチャンスは日常に溢れているといえるのでは
幸せとはなるものではなく気づくものであり、そういった意味では幸せとは技術であると
ここまでが本書の要点を抜粋した部分
これを受けて自分が思ったことや実践していることを書いていきます
・1日の終わりに良かったことや感謝したことを日記に書く
そんなに長くなくていいので、箇条書きに何個か書いています
上記したように何気ないことも見つけて書きます
今年から始めたので4ヶ月ほど続けていますね
これをすることによって、1日の中で良かったことを思い出してポジティブに1日を終わらせることが出来ます
さらにポジティブなことを思い出すことで、日々小さな体験を意識するようになって自ずと幸福度が上がっているのかなと思っています
ちなみに本書でもこの方法は触れられているのですが、週一回ほどの頻度で行うのがいいとされています
毎日だと義務感が出てきて続かなくなると
実際毎日書くつもりではやっていますが、2、3日空くことはあるので自分に合ったやり方でやっていけばいいと思いますね
・散歩
まぁこれはもはや趣味になっているんですが
今回の件での良い効果としては、普段気付けない些細なことに着目しやすいということでしょうか
自宅の周辺や通勤通学で普段通っているところでも、目的なく散歩してみると普段目に入らないことが見えてきます
これも普段の幸福度を意識する習慣に繋がっていると思います
これらを実践する以前と比べると、日常の積み重ねから感じる幸福度は増していると実感出来ますね
消費行動では幸せに繋がらないと実感を伴ってわかったので、自ずと物欲も減ったように思います
まぁこれは資産形成を意識しているからそこに向かっての思考の結果かもしれません
お金面が改善されればメンタルの安定にも繋がる
いい連鎖が出来ているのではと思います
最後にこの考え方がよく現れている歌詞を紹介して終わろうと思います
5/10リリースされたSEKAI NO OWARI「Romantic」の一説
幸せが何かなんて笑わせないで
それはセロトニンよ
だって生活は幸せで溢れていて
それを感じられるかだけ
たまたま聴いて曲調が好みだったので歌詞もよく見てみたらめっちゃいいこと言ってた
こちらの曲もぜひ聴いてみてください
それでは今回はこの辺りで
読んでいただき有難うございました