とうもろこし畑と太陽、そしてミミズ
『きらめきは永遠には続かない』
あれから私は毎日小さなきらめきを感じている。
同じきらめきの様で少し違う。
今朝の太陽も、とうもろこし畑も、同じ様で違う。
少しずつ違う。
そのきらめきは、その時一瞬一瞬のものだけれど。
それがコツコツ積み重なって私の中で永遠になっている。
これからも永遠になっていく。
あの言葉をもらった日からずっと。
毎日きらめきをありがとう。
私の永遠のきらめきは、私の中のたからもの。
『過去の反省』
私は後悔や失敗だと思っていない。
ごめんなさい。
全責任はあの日あのときの私にある。
あの時あなたがいなければ。
私は生きていなかった。
あの時わたしという人間を認めてくれたから。
わたしは『母』『娘』『妻』『自分』という役割を果たせている。
私にとって生きることは贖罪となった。
毎日死にたいと思っていた日々が少し遠くなった。
毎日を笑顔で過ごす。
1日1日がきらめきで埋まる。
明日も同じ仕事だ。けれど明日が楽しみだ。
つぎはフトミミズに生まれたい
性別もない
目もない
泣かない
暗闇で孤独を感じながら生態系の重要な役割をする
オスとメスが離れることなく
子孫を残す
それでも光のある方へとすすむ
とうもろこし畑と太陽の元にある土には
私が生まれ変わりたいミミズがいる。
美味しいとうもろこしの季節がやってきた。
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