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もりりんの生い立ち Part.2 前兆編

小学生に戻りたい人っていますか?
私は戻りたくありません
どうも、もりりんです
前回の続きということで、小学校3年から6年までの成長を描きます
出来事をまとめても仕方ないことに気づいたので、人格形成に関連づけられる出来事をまとめようと思います


小学校中学年

小学校3年生になると何があるか
そう、クラス替えです
仲良しだった子との別れ、新たな出会いに心動かされたものです
この頃から遊ぶ友達も男ばかりになってきて、スマブラやカービィ、ドラクエ等のゲームを永遠とプレイしてました


ドラクエ9


特にドラクエ9はとても思い出深いゲームでした
すれ違いシステムと地図漁りは最高でした
後にモンスターズシリーズでも恒例となりましたが、すれ違い通信のためだけに人手の多い場所までよく行きました
レア度の高い地図を持つクラスメートはスーパースターでした

また、当時は筐体型のゲームも全盛期であり、ドラクエバトルロードとポケモンの奴に無限に課金をしていました

この頃からゲーム大好きマンの基礎が出来上がっていったと思います

黒船到来

この時代、遂に流行り始めてしまいした
そう、ニコニコ動画です
スマートフォンなど誰も持っていない時代でしたが、パソコンは各家庭何台かは持っていました
ノートパソコン全盛期だったのかもしれません
そしてニコニコ動画を経由してネットミーム(音MAD)が小学生を侵食したのです
ドナルド、ブロリー、遊戯王辺りの今でもメジャーなミームの他に、スネオ探偵事務所が大流行しました


そしてもりりんはこの流れでニコニコキッズに成り果ててしまいました
小学4年になる頃にはMAD動画のみならず、ゲーム実況を見まくっていました
幕末志士と最俺と改造ポケモン辺りがお気に入りでした

これが全ての始まりだったと今でも思います
もしここでニコニコキッズに成り果てなければ、もう少しマシな人間になっていたかもしれません


革命

小学4年生のクリスマス、もりりんがサンタさんに頼んだ内容を今でも覚えています
そう、PSPです
当時、モンハンが大流行し、兄のPSPで2Gをプレイさせてもらっていました
そして3rdが発売されたクリスマス商戦、もりりんは両親にこれが欲しいと熱弁しました

モンハン3rd


当時、もりりんはサンタさんの正体に半信半疑でした
クラスの友達も人によって信じてたり信じてなかったり位でした
しかし、PSPが欲しいという欲求は本気であり、藁にもすがる思いで両親にアピールをしました

そもそも、もりりん家はゲームばっかありました
DSもDSライトもWiiも64もゲームキューブもアドバンスもPSPもありました
しかしPSPは兄の使う一台しかなく、憧れて止まないものでした

そして12月25日、もりりんはサンタさんからPSPとモンハン3rdを貰うことができました、大歓喜です
それと同時に、PSPの中に近場のゲーム屋の保証書が入っており、全てを知りました
サンタさんは来てくれなくなりました
一つ大人になった瞬間ですね

それからというもの、サッカーの先輩や友達と無限にモンハンをやりました
めっちゃ楽しかったです

その冬が明ける頃、東日本大震災が起き、世間が大変なことになっている事を傍目に、兄は小学校を卒業し、もりりんも遂に高学年になったのでした

小学生活で一番悔しかった事件

小学4年辺り中学1年くらいまで、もりりんは毎週少年ジャンプを読んでいました
お小遣いの少なかった当時、毎週児童館に通い、置いてあるジャンプを読んでいました
その中でも、ワンピース、銀魂、こち亀辺りは大好きでした
マイナーな所だと、エニグマ(?)とか好きだった気がします

そして、小5のもりりんが同じくらい好きだった作品はなんと「めだかボックス」でした

めだかボックス

まだ性的な事は大して知らず、エロが何たるかも分かっていない小童でしたが、戦闘描写や展開、よく分かんないけどカッコいい技や球磨川先輩が好きで毎週欠かさず読んでいました
なにせ原作が西尾維新ですよ
あんなイカした文章を描く人の作品は小5のもりりんには刺激が強かった筈です(その後刀語と物語シリーズにハマるのは別の話

しかし、ある日事件が起きます
それは性的な描写を理由に「めだかボックス」のページだけ規制されてしまったのです
めだかボックスの掲載ページだけ児童館の職員にハサミで切り落とされたのです

もりりんは猛抗議をしました
楽しみにしている作品を勝手に切り取るなんて最低だと
こんなことが許されていいのかと
生徒会選挙辺りの盛り上がりのある回で唐突に切り取られ、最低の気分でした

少し大人になって考えたら、えっちすぎて規制も止むを得ないのも納得ですが、当時のもりりんはブチギレていました
そして児童館には二度と来ないと決意したのでした
この時、自分がまだ子供であると同時に早く大人になりたいと生意気ながら思いました

日常生活

小学校の日常の記憶は実はあんまり覚えていません
勉強は算数で優等生ぶるのが楽しかったのくらいしか覚えていません
それとめっちゃいい子でした
先生に怒られたら反省するし、教えも守るし、クラスメートにも注意をする超いい子ちゃんでした
今の私と同一人物か不明なレベルです

語り忘れましたが、小学から大学3年までは全ての期間でデブです
ダイエットに何度か失敗して諦めています
それと習い事は水泳はなんかで辞めて、ピアノは兄が辞めてワンツーマンのレッスンに変更されました
サッカーは同学年が3人しかいなくてなんかキャプテンにされました
でも弱かったのでサッカー自体は嫌いでした

そんな感じで何も考えず楽しい日常を過ごしてたっぽいです
デブの癖にいじめの標的にされなかったのでいい小学校生活でした
でも小学校の友達と未だに年1以上で交流のある人がいないのはそういう事でしょう

堕落の始まり

小学校生活を語り終えるのに欠かせない事があります
それはドラクエ10の存在です

ドラクエ10

皆さんドラクエ10はご存知ですか?
Wiiで発売され、ドラクエシリーズ史上初めてのオンラインでのプレイをベースとした作品です
当時はFF11、メイプルストーリー等のMMOが全盛期であり、ドラクエシリーズもそれに便乗した形になります
基本ベースはドラクエですが、別のプレイヤーと同時にプレイする事ができ、4人パーティを組んでボスを倒したりゲーム内通貨を稼ぐ事ができます
また、MMOということもありゲーム内チャットで不特定多数のプレイヤーと交流する事ができます

そして、もりりんはサービス開始初日(小6の夏)からこのドラクエ10をプレイしていたのです
このゲームはもりりんに多大なる影響を与えました
それが悪影響か好影響かは分かりませんが、もりりんの人生を変えたゲームの一つである事は間違い無いです
堕落した中学生活を送るきっかけでもあります

詳細はもりりん中学生編で語りたいと思います

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