(2024年1月)さいたま新都心でみた大道芸 その3
(つづき)
さいたま新都心、けやきひろば付近の3時過ぎ。
Don't Stop Me Nowが流れて聞こえて来ます。
あれは、、、?
人だかりがあります。
「老若男女」という言葉のわかりやすい例のように小さな子どもから高齢のかたまで、寒い中にもかかわらず、どっこいしょと腰を下ろした人も多数いました。
その視線の先にいるのは、短髪・白サスペンダーのQueenフ◯ディ・マー◯キュリーさんによく似た人(少しごついけど)。
よく見るとフ◯ディさん、顔がちょっと怖い。
見ているだけで寒そうな姿のフレ◯ィさんは、曲に合わせて包丁を振り回したり、お客さんの中へ入って行ったりしながら、笑いを誘っていました。
恥ずかしがる男性のお客さんを連れ出すと、イスに座ってもらい、テーブルをセッティング。
テーブルクロスの上には、水の入ったコップが一つ。
なぜかフ◯ディさんから、テーブルクロス引きの芸を促される客のお兄さん。
すごい無茶振り。
シロートに出来るのでしょうか。
大勢の人々から集まる注目。
お兄さんはテーブルクロス引きに挑戦。
見事、失敗。
笑いに包まれながら、お兄さんは苦笑を浮かべ水で濡れたテーブルを拭くのでした。
さて、くだんのお兄さんは改めてイスに座り、今度はフレ◯ィさんから接客してもらえるようです。
フ◯ディさんは顔が怖いですが、笑うともっと怖いです。
お兄さんの前には、ワインやパン、チキンやお花などがマジックとユーモアを交えながら並べられて行きます。
BGMとして流れる曲はI Was Born To Love YouからWe Are the Championsへと変わり、テーブルの上の数々の品、そして、、、フレ◯ィさん渾身のテーブルクロス引きの成功に大喝采!
楽しい時間が終わってゆくのでした。
フ◯ディさんのおしまいのお話によると、フレ◯ィさんは年末に手羽先を食べてて歯が欠けたそうです。
おわり
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