山梨の家を探すとき調べる5つのポイント

山梨で暮らしたいと思ってあちこち家を見に行きました。そしてここが重要かなと思ったこと。そして今の場所を見つけて住んでみて最初からよく調べてわかったこと。また最近田舎暮らしをテーマにしたyoutubeを時々見ているのでそれら全部を含めて、家を決める前に調べておくポイントを考えてみました。実はこんな考えを分類整理するの好きなんです。

1.自治会への加入
 youtubeやブログなどで一番田舎に移住して大変と書かれているのが近所付き合い、そして自治会関連の行事などです。若ければ若いなりに、そして私のような年寄はすぐに結構なお役目をいただき働くことも多いです。私見ですが田舎の度合いが深い所ほど、また地域が限られているようなところこそそのしがらみは深い気がします。最近は山梨でも自治体への加入率は60〜70%と少なくなってきたようです。
小さい子供さんがいらっしゃる方はどうしても避けられないですが、少しでも浅くしたいと考えるならよく地域を選ばれるのがよいと思います。あと私も最初思い違いをしていましたが古くからある地域ではなく別荘地ならがいいかもと考えましたが、限られた地域のせいかマンション同様に組合がしっかりしているところが多いです。

2.陽当り
 北杜市は日本で一番日照時間が長い場所です。といっても地区によっては全然違います。四方八方を山で囲まれているので東や南側に山があれば一日の日照時間はかなり短くなります。極端な例でいえば一番太陽が恋しい冬に午前10時〜午後2時くらいしかあたらないところもあります。甲府盆地の中でも場所によって全然違います。事前によく聞くか自分で観察するのがいいですね。結構生活に影響がありますよ。

3.断熱仕様
 山梨は夏暑く冬寒いです。そんな中 大事なのは家の断熱仕様です。中古を購入する場合、古い家は断熱仕様になってないことが多いです。入ってないと冬は深々と床から冷えが伝わってきますし、夏は家全体が熱くてせっかっく夜涼しい山梨にきたのに冷房をフル活動させないといけなくなります。壁や屋根周り、床に断熱材がどの程度いれられているのか確認することが大事です。窓ガラスも二重窓になっているといいですが稀ですね。購入後、フィルムを張ったりしたくなるかもしれません。
また床下が断熱仕様になっているところはシロアリ対策を一緒に確認するのがおすすめです。彼らも住み着きやすいので。

4.朝夕の渋滞
 山梨は車社会です。一家に2台はふつうで三世代の家などは庭に4台なんてよく見かけます。なので通勤通学は車がほとんどで朝夕特定の地域は渋滞します。またそれは平日と土日では異なります。そういう場所が自宅の近くにあると遊びに出かけるときや戻ったときやほんとうに大変です。もちろん数時間待ちという大きな渋滞ではありませんが、、、
ここまできて渋滞や廃ガス騒音に悩まされたくないとお思いならそこは十分調べたほうがよいと思います。遠距離でもその時間にgoogleマップを見ればわかります。

5.下水の状態
 下水の復旧率はかなり高くなりましたがまだ庭に浄化槽が埋まっていますとか、そのまま流されているところもあったりします。うちの場合はよこに下水管がきてるので工事をしたら工事費がでますという状態でした。さっそく入居前に工事していただきました。もちろん工事後は下水道代金が発生します。ただ入居後に落ち着いてから庭をひっくり返して浄化槽を取り除くよりはよかったなと感じました。都市部ではあまり気にしない問題ですが、ぜひ事前に確認しましょう。

個人でたしかめるのも大事ですが、仲介してくれる不動産屋さんには取引時に結構高額な仲介料をもっていかれます。なので遠慮せずに上のことを調べてもらったり、値引き交渉や片付けの交渉などをお願いしましょう。やってくれない業者さんだとあとあと苦労しますよ。


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