文園そら

甘いもの好きなどこにでもいる人/小説書いてます♪/全年齢対象/アイコンは蝦夷雪ひつじさ…

文園そら

甘いもの好きなどこにでもいる人/小説書いてます♪/全年齢対象/アイコンは蝦夷雪ひつじさんより/本は血 北斗の拳は理想 ポケモンは癒やし/龍谷大学冊子「柴のいほり」に短編「ワームホールの証明」「情熱的な無気力的な」「奔放的な計画な」掲載/公募民/メギド72/クウガ

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【午前中は】あまりにも個人的大阪文学フリマ総括【ぶっちゃけ酒抜けてなかった】

 本稿は、大阪文学フリーマケット2023年の個人的で主観的な総括である。僕が僕のためにする総括であり、残念ながら誰かにとって具体的に役立つとは考えられない。「なんだよ、出店してみたいから調べたのに、参考にならねーのかよ!」というそこのあなたちょっと待って。  文学フリマについては、参考になるネット記事やその他の情報がたくさん転がっている。例えば「同人誌即売会 持ち物」「文学フリマ 準備」などで調べると、いろんなサイトが出てくる。また、会場の様子や設営のデザインなどは、Twit

    • 【祝連載再開】『HUNTER×HUNTER』No.401の感想、雑記

       今月、漫画史に一際煌めきを放つ作品『HUNTER×HUNTER』が休載を中断した。間違えた、連載を再開した。ごめんなさい、まじで無理しないでください冨樫先生。毎度連載のたびに我々の期待を遥かに超え、だからファンは離れない。待つさ、いくらでも(ビヨンド感)。もちろん今回も五億点だったわけだが、新鮮な感想を保存しておくため、雑記を残しておきたい。そして、みなさんと一緒にストーリーの今後を考えたい。ていうか教えて偉い人。  「面白……! 難し……理解できるか、無事で!? 否 死」

      • 【読書】死にたくなったら電話して

        ※本稿には、自殺を肯定、または薦める意図は一切ありません。  猛毒を摂取することでしか得られない救済がある。  読書の秋ということで、初めて小説のコラムを書こうと考えた。「死にたくなったら電話して」の冒頭はこうである。  主人公徳山は、アルバイトと受験勉強の日々を送る浪人生三年目の青年だ。徳山はバイト先の先輩に連れられて行ったキャバクラで、ナンバーワン嬢の初美と出会う。初対面なのに徳山の顔を見て爆笑(理由不明)、興味のない話題には無言、かと思ったら高い会話力で他人の興味を引

        • 【T2】不朽の名作って良いよね

           今回はレビューとかではなく宣伝だ。中学生の頃から『ターミネーター2』を劇場で見るのが夢だった。本当に、1991年に劇場へ行けた人々が心底羨ましかった。これ劇場で見たら感動半端なかっただろうな、と思える作品は山ほどあるし、映画好きの人は何度も感じたことがあるだろう。  ところで不朽の名作『ターミネーター2』が、全国の映画館でリバイバル上映されることが決定し、8月23日から大好評(決め付け)上映中だ。見たことある人もない人も映画館に急ごう。9月6日までだ。もちろん僕はすでに見に

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          【ネタバレ有】Thisコミュニケーション感想【名作】

           おい! 面白すぎるだろ! 今回は2024年4月に完結した漫画『Thisコミュニケーション』(原作、六内円栄)の感想をつらつらと、ネタバレ有りで語っていこうと思う。作者様は、ロクダイマルエイ先生と読むらしい。僕は基本、ネタバレ込みの感想は言わない主義だが、本作に関しては何を言ってもほとんどネタバレになってしまう。その配慮をすると多分第1巻にしか触れられなくなってしまうので、すまんが気にせず語らせてもらう。Wikipedia君、概要を説明してくれ、「早く来い! もう三回止めてる

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          【コラム】すげえ古本屋を見つけた話【DC3】

           古本屋、良いよね(唐突)。  僕は普段、推し作家さんや存命作家さんの本は新書で買うことにしている。作者に印税を入れたいからだ。印税で喜んでもらって、次の作品を書いてもらわねばならない。  一方で古本屋って良いよな。消費者側として、安く買いたいのは本音である。おや、なんだか新しいお店ができているぞ、喫茶店かな? !?!?!?!?!?!?!?!?!?  愛媛県は松山市、古本屋『DC3』である。文庫本三冊400円!? 入ってみると、芥川龍之介も太宰治も坂口安吾の短編集もある。ほ

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          【就活ストッキング】個人的な偏見、思想66【不要】

          偏見なので異論は認めます。 【ファッション、恋愛など】 1男装趣味の女子、男子よりかっこいい(こだわりと信念が強いため) 2長髪男子、髪が綺麗(こだわりが強いため) 3ニキビに困っている場合、とりあえず自分でどうにかするより皮膚科に行った方が良い。 4クサい人、たぶん生活環境(部屋)がくさい。そのため一度風呂に入っても問題解決にならない。 5ネクタイ、機能性ゼロ。首を括るかセックスのとき手首を縛るくらいしか使い道がない。 6車のウィンカーをサボる人、人間性がクズ(指先一つで

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          【予選全勝】前のめりタケルライコのススメ【全文無料】

           本記事では、今ポケカで話題の、ドラゴンタイプ、弱点なし高耐久のポケモン、ドラパルトex……ではなく、タケルライコexデッキについて紹介していく。この度、ごとう名義でシティリーグベスト8まで食い込めたので、備忘録的に記していこうと思う。全文無料なのでどうぞ。ぽっと出の田舎プレイヤーが有料記事書いたって仕方ねえだろ!? まあ、ワイルドサイバー環境のとき、僕のサーチ力が足りないのかタケルライコexの記事があんまりなくて困ったので、タケルライコユーザーの一助になれば嬉しい。このまま

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          【コラム】私って何やってるんだろうモードを躱わす【抱負】

           今年の目標を今更ながら決めた。ここに宣言する。今年は「私って何やってるんだろうモードを封殺する」ことにする。  私って何やってるんだろうモードとは、当然僕の馬鹿げた造語なわけだが、みなさん、夜眠る前、一人でご飯を食べているとき、なんだかぼーっとしているとき、こう思うことはないだろうか。「私って、人生何やってんだろう」「これからどうやって生きていくのだろう」「いつまでこのままの状態(例えば、職場や人間関係など)なのだろう」って。僕はままある。考えていたって仕方がないのだが、考

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          【漫画】ちいかわの好きなバトル語ろうや

          ※本稿では、『ちいかわ』Twitter最新話のネタバレを含みます。  ネット漫画、ネット漫画家という言葉が世に出てからはや数年以上、ネット漫画界のトップに上り詰めた名作『ちいかわ』。完結済長編のセイレーン編(仮称)では、ネームドキャラのほとんどが大集結し、怒涛の伏線回収と先の読めないバトル、突然加入したクソ強味方キャラ「しまじろう(島二郎)」、劇中初の「なんとかなれ」無効という激アツの展開に、空前の盛り上がりを見せた。Twitter連載でありながら、誰がどこからでも読めるメ

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          【映画】『哀れなるものたち』感想【紹介】

           今年これ以上の映画ってないんじゃねーの?(n回目)  今回は、映画『哀れなるものたち(原題『POOR THINGS』)』の感想を記していく。いつもの僕のnoteと違い、下書きも目次もなく綴らせていただくが、感想の新鮮さを重視したいためお許しいただきたい。他のコラムや批評を見てからでは、自分の言葉ではなくなってしまいそうだし、主人公ベラのように、真新しい脳みそで言語化したいのだ。新鮮な感想は新鮮な野菜と同じくらい大事だし、新鮮な死体は貴重だって劇中でゴッドウィン博士も言ってた

          【映画】『哀れなるものたち』感想【紹介】

          2023年心に残った言葉集

           みなさま、今年もお世話になりました。以下、完全に自分用の記事でございますが、誰かと共感できたり、あなたと新たな作品との出会いのきっかけになったりしたらいいなと思います。 ・「芸術家というものは弱い、てんでなっちゃいない大きな低脳児ね。」『女の決闘』太宰治  アマチュア物書きにはオーバーキルすぎたセリフ。太宰先生もこういった葛藤や焦りはあったのだろうか。 ・「芸術家はもともと弱い者の味方だった筈なんだ」『畜犬談』太宰治  他の短編にも、似たようなセリフが出てくる。芸術家は

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          【さんを付けろよ】映画『AKIRA』とかいうロマンの塊【デコ助野郎】

          ※本稿はアニメ映画『AKIRA』のコラムです。漫画版AKIRAのコラムではありません。 画像は全て『AKIRA』大友克洋より 僕「AKIRAのコラム書きたい!」 ?「ピーキーすぎて、お前には無理だよ」  2019年、オリンピックを翌年に控えたネオ東京は、反政府勢力の暴動が激化し、不良少年も溢れ、混沌の街であった……1988年公開の名作映画、AKIRAの基本設定である。  もともと世界的に有名であった本作。国内で評価が高かったのはもちろん、特に海外では、頭身のリアルなキャラ

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          【凄いだろ】Mr.インクレディブルとかいうアニメ映画界屈指の名作【ゼロポイントエネルギーだ】

          「凄いだろ。Mr.インクレディブルのコラムだ」  このセリフ、ニッチすぎるのかあまり分かってもらえない。残暑ってレベルの暑さではない本日、アニメ映画界屈指の名作、「Mr.インクレディブル(2004年公開)」について語っていこうと思う。評論家にも絶賛され、数々の賞を受賞した本作、いまさら僕が語る必要があるのか? 映画は見ないが僕の小説は読むという変わり者もいるので、まあ良いだろう(思い出語りしたいだけ)。なんといっても本作は音楽が良すぎる。テーマ曲は誇張抜きに映画音楽のお手本と

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          【Twitter】突然縁が切れるのも、乙なもの【やめますか?】

           例年、「Twitter辞める」と言っては辞めない人を見かけるが、彼らが辞めるはずはない。なぜなら、本気でやめるつもりなら、そんなツイートをする前にTwitterをアンインストールするからである。実際、僕のフォロー欄から突然消えた人、お別れツイートを最後に浮上していない人は何人もいる。寂しいね(うさぎ並の孤独耐性)。ところが今年、「Twitter終了」「Twitter終わり」という言葉はこれまでで最も使われ、Twitterの存続そのものが心配されている。ユーザーが離れるのが先

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          【コラム】イタリア映画「彫刻家(原題 La Scultura)」があまりにも刺さりすぎたので

          【コラム】イタリア映画「彫刻家(原題 La Scultura)」があまりにも刺さりすぎたので  新型コロナで自粛ムードの中、お酒を飲む機会が減り健康的な生活を送っている僕だが、皆さんはいかがお過ごしか。  ところでネカフェやラブホで映画一覧を見ていると、どこから拾ってきたか分からないB級映画や、ほぼほぼビッグタイトルのパクリと思われる映画が見られるが、この手の作品を日本へ輸入している謎勢力が存在するのではないかと考えている。  イタリア映画「彫刻家」は、そんなネット世界

          【コラム】イタリア映画「彫刻家(原題 La Scultura)」があまりにも刺さりすぎたので