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「富士メガネ」のリユース施策に見る、リユース施策がもたらす社内への効果とは

こんにちは!
二次流通で、顧客とのつながりをつくる『Selloop』です。

今回は、リユースビジネスへの参入を検討している企業様に向けて、
富士メガネ」様のリユース施策をご紹介します。


「富士メガネ」が行うリユース施策とは

引用元:「富士メガネ」

富士メガネ」は難民支援の一環として”中古メガネのリユース”を行っています。

富士メガネ」は、1946年創業、北海道札幌市に本社を置く、日本の眼鏡専門店チェーンで、
創業以来、高品質の眼鏡や補聴器を提供している企業です。

1983年より難民支援も行っており、その一環として
難民・国内避難民の方々の視力検査及び視力矯正のためのメガネを寄贈しています。

そこで使われているのが、不用品として回収されたメガネです。

店舗で不用となったメガネを回収後、それらを洗浄し、
支援先で視力検査を経たのち、一人一人にあったメガネを寄贈しています。

こうした支援活動開始から約40年間で、合計186,688組のメガネを寄贈してきたそうです。
(出典:「海外難民視力支援ミッション」

メガネのリユースが社員にもたらす効果とは

引用元:「富士メガネ

この活動が社員にもたらす効果として最も強調されているのは
社員たちのモチベーション向上にも繋がっているということだそうです。

メガネを通した難民支援は、「モノが見えることで、人生を助けることもできる」という、現会長である金井昭雄さんの強い思いから始まりました。

自国で適切な診断やメガネを手に入れられない国がある中、
メガネによる視力回復はとても喜ばれることと思います。

支援先に派遣された社員の方々は、延べ208名。
世界中の人々の喜びを目の当たりにすることで、改めて自身の職業に
誇りを感じる
のだといいます。
(出典:「海外難民視力支援ミッション」

社員のモチベーション向上は、一社員だけでなく、
会社全体にも良い影響をもたらしているものと考えられます。

メガネのリユースは他企業でも

現在、メガネのリユースは、他の企業でも行われるようになってきました。

JINS「PLA-PLUSプロジェクト」

引用元:JINS「PLA-PLUSプロジェクト」

日本のメガネブランド「JINS」では、
店舗に回収ボックスを設置し、不用になったメガネ(※プラスチック製品)を回収しています。

回収されたメガネは、単なるごみではなく地球の資源として活用されています。(※出典:「JINS」

メガネのイタガキ

引用元:「メガネのリサイクル活動」

メガネのイタガキでも、『メガネのリサイクル活動』を行っています。

不要になったメガネやサングラスを回収し、
その中からリサイクル可能なメガネを開発途上国などに進呈しているとのことです。

おわりに

いかがでしたでしょうか?

この記事では、中古メガネのリユースについて深堀りしましたが
メガネに限らず、サステナビリティに関する機運が高まるにつれ、
欧米、あるいは日本においても、二次流通全体への注目が増してきています。

ただ一方で、いざ自社で独自にリユース事業へ新規参入するとなると、高い専門性が必要であることも事実です。

そこで、二次流通支援サービス『Selloopでは
リユース事業の新規参入を、ブレインストーミングの段階から
ビジネス設計のコンサルティングや、各種開発・制作の代行、業務BPOによって支援しています。

もしこの記事をお読みになって、リユース事業の新規参入にご興味を抱かれた方は
Selloop webサイトより『noteを見た』とお気軽にご相談ください。

御社の現状から、リユース事業への参入までを、手厚くサポートさせていただきます!

この記事が、御社のリユース事業参入への契機になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!


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