冬のサンジ⛄️②
15時過ぎになって、待合室で待っていると
ようやく呼ばれた。
「はじめまして、麗菜と申します」
コイツが最近オヤジがハマっているオンナか…
しかし自分のオンナ、息子にあてがうなよ。
「くさそう」
「匂いますか?」
顎に人差し指をつけて首を傾げる…
イヤミだよバーカ
天秤宮と書かれた部屋に通され、
ソファに座ると、オンナは少し斜めに跪く。
「まず、お風呂に入りますか?」
「いや、ヤらないからね。三次元のオンナに興味ないわけ。テキトーに話して時間潰して終わりにするから」
「わかりました。お飲み物、なにか飲まれますか?」
「あぁ、アイスコーヒー!親父にはちゃんとやったって言ってね」
冷蔵庫から高そうな紙パックが出てきて
コーヒーをコップに注ぐ。
ん?
そのコーヒーをなんでアンタが飲む❓
んん!
んんんんん!
口から口に冷たいコーヒーが注ぎ込まれた。
「はぁはぁ」
「さっきから、大きくなってますけど、
せめて脱ぎませんか?」
そうだ。オレは勃起してる。
だって
このオンナ、めちゃくちゃかわいいんだもん😍
「気持ち悪りぃ‼️」
「嫌でしたか」
「あぁ…い、嫌だね。ジロジロ男の下半身を盗み見やがってさ。インランだよ。
…だからさ、もう一口…」
「はい」
唇の感触が柔らかい。あぁ、クソが…
これだけだ。
「あの、ゴムフェラしませんか?」
「あのさ、こんなことしてて嫌になんないの」
また顎に人差し指をつけて考えだす。
「あまり抵抗はありませんね」
「慣れたっこと?」
「最初からでしょうか」
「正直言ってさ。アンタのルックスだったら
芸能人とかキャバ嬢とかでやってけるよ
なんでよりによってここにいるわけ」
「生身の人間のやりとりが好きなんです。
息遣いとか、飾らない言葉とか色んな欲望を発散させていただいて、お帰りいただきたいですね」
「インラン」
「暑いんで脱ぎますね」
スルスルとかドレスを落として、ぜ、全裸に
なりやがった。
「だ、暖房が効きすぎだ、だょ。
あのさ、ヒ、ヒキョウだょ」
「うふふ、かわいいですね。…襲っていいんですよ」み、耳元で囁きやがった‼️
「ふ、ふざけるな。服を着ろ‼️
命令だ。キャ客だぞ!オレは」
「着たらできませんよ」
「しないって言っただろ」
「パンパンですよ」
クスっと笑いやがった。
からかわれている。モモカがモブグチにやっているように…
「オレのこと、親父にはどこまで聞いた❓」
「あまり情報はいただけませんでしたね。
でも、わかりやすくて楽しいですよ」
第6話、モブグチがからかうモモカに
意を決して言う。
僕のこと好きなの?
モブグチ君はわかりやすくて楽しい。
だから一緒にいたいな。
完コピしやがった。サンジがニジを超えたというのか?
続く
ホントにありがとうございます😭 さらによい作品を作り還元していきたいと思います♪