エピローグ 待機所 そして
美月は自宅のペットカメラを眺めていた
「睦ぃ、はぁはぉ🩷モゾモゾしてかわいい😍」
「なにを観ている❓」
レオナと葉がのぞいてくる
うっとしい…
「キッシュ作ったでしょ食べてて」
あー集団待機ってストレス溜まる😫
「美月さーん、おかわり😋」
「品切れ…次回から一万徴収💢」
「しかし楽しいな、こうして皆で待機するというのは」
「みんなでBBQやりましょうよー
美月さーん、お肉の下ごしらえ
頼みまーす」
「うん👍グットアイデアだな…美月
用意しておいてくれ」
◯ね。コイツら…絶対食うだけでなにもしない奴らじゃねーか。あー頼む誰か来て🙏
「お疲れでーす」
「よぉ、牛肉」
「おつー」
「おチビちゃん、今日出勤だっけ」
「いや、予約はない。ただ暇だから
フリー客を待っている…」
は?え?何言ってんのコイツ❓
「はぁ、部屋ないんだけど、サイデの娘たちが使ってるからさ」
①番部屋は麗菜貸切
②番部屋は水穂貸切
③番部屋は海友→葉→葉
④番部屋はサイデ→昴→昴
⑤番部屋はリエ→サイデ→海友
⑥番部屋はサイデ→美月→美月
「サイデが使いすぎだな」
「しょうがないっすよ。店の空床を無くさないと手取り5も減りますよ」
復帰した平マネージャーが必死に予定をさばいていて大変そうだった。
「ねぇレオナ帰りなよ。親衛隊とホテルで
遊んでればいいじゃない」
「ん、なに、皆と親睦を深めたいのだよ。
アンの復帰も決まり、来年には新人が入る
長である私が音頭をとらねばな」
「は、いつからおチビちゃんが長になったんだよ?」
「私以外に誰ができる…言ってみろ」
「年功序列ならリエさんだし、指名順位なら
麗菜だね。適正なら水穂の方があると思いますがね」
くだらねー話しやがって…
「白羊宮殿はたまにしか来ないし、
天秤宮と水穂には仕事を増やしたくない…
よって私だな」
「なら美月さん」
「ん、美月か…ならいいぞ」
「美月さんリーダーお願いしまーす」
「お前ら全員◯ね」
その後なぜか、全員賛成であたしが
初代リーダーとなった…
家に帰ると、睦が熱を出していた。
「ちょっと、大丈夫…」
「ハハようやく死にそうだ。40℃あるぞ!」
「ウソでしょ」
「インドからきた新型かもな…
ヤバいらしいぜ、あばよ」
死なせてたまるか…
シーズン2コロナ禍編最終章
「デルタ」 開幕
※最終章「デルタ」は有料公開となります。
ホントにありがとうございます😭 さらによい作品を作り還元していきたいと思います♪