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リエンジニアリング革命2
私は「センサーを使って全く新しいプロセスを提案する」会社を創業します。
そして、我が社もセンサーやAIをプロセスに取り込み、ミッションである「働くの再定義」を実践します。
企業はもはやアダム・スミスの分業の原則に基づいて仕事のやり方を決める必要はないし、またそうすべきでない。顧客、競争、変化という今日の3Cの世界では分業志向の仕事は時代遅れである。その代わり企業は「プロセス」を重視して仕事を組み立てなければならないのである。
リエンジニアリングの正式な定義
正確には、「リエンジニアリング」とは、「コスト、品質、サービス、スピードのような重大で現代的なパフォーマンス基準を劇的に改善するためにビジネス・プロセスを根本的に考え直し、抜本的にそれをデザインし直すこと」
キーワード①根本的
eg. 「どうすれば顧客の信用度をより効率的に調査できるか」という問いは、顧客の信用度を調査しなければならないということを前提にしている。実際多くの場合、調査にかかるコストは、調査によって回避された不良債権の損失を上回っている。リエンジニアリングは、まず会社は何をしなければならないのか、そしてどのようにしなければならないのかを決定する。
キーワード②抜本的
ビジネスの再建であって改善や強化ではない
キーワード③劇的
小さな改善や漸進的な改善ではなく大飛躍の達成
キーワード④プロセス
「支払い」をリエンジニアリングすることはできない。なぜならこれはプロセスではないから。
また、基礎的なビジネス・プロセスをデザインし直すことに焦点を当てなければならず、部門や組織ユニットに焦点をあてるのではない。一度本当の仕事のプロセスがリエンジニアリングされるとその仕事を行うのに、必要な組織構造が明らかになる。
古いプロセスに新しい妙案を取り入れたものではない。
現在の情報技術がなければ存在することができない全く新しいプロセス。
情報技術がなければプロセスはリエンジニアリングできないだろう。