塗装屋の兵たちNo8

塗装屋のつわものたちは
歴史は古く個性溢れ過ぎた人間です。
風呂に何ヶ月も入らない人、
形のあるポン中やアル中、他様々な
遊びを備わっている集団である。
昨日出所してきた者、フルスモークの作業車の中で一時、
そんな塗装屋で自分もセンチュリーを
作業車にしていて現場になかなか駐車出来ない事もしばしばあったんだ。
赤色灯を隠しもちここぞという時、
回してしまうのであった。
持病があり会社に定着出来ない訳もありただただ前だけ見て今日まで生かされてきました。病院へ月二回の通院、
母の面倒見、具合いの悪い日、など現場を空けるのに一苦労だったな。
色々な会社を巡って様々な人間たちとの出会いがあり転々としたヤサにまつわる話、度に出会う女性との因果関係かあった。ガキの、頃はナンパや女遊びに尽きなかったが後半はネットから知り合ったり病院で知り合ったりだった。
精神病院に入院すると必ずと言っていい程出会いがあった気がするな。
寝起きを共に日常一緒なら接触する女性も多かった。
障害者なのに、障害者便所でパツ一きめて就寝まて話して就寝後も、ラインでやり取りする日常だった気がする。天気が良いと乗ってきた自分の車でドライブしたりけっこう自由に生活していたんだ。ラブホ行ったり一緒に外出届け出して帰宅したり各々楽しんでいた。
通算10回以上入退院を繰り返した自分はかなり精神病院の闇も知ることになった。
深夜丑三つ時の決まった、時間に般若経が聞こえても金縛りで思うように身体が動かず特定出来ない時や常夜灯の下で読書する同士もいたり、夢遊病で眠っている同士の顔に小便する者、ベッド上でイチャイチャするアレ同士もいたな。
病気でも無いのに親兄弟親戚医者にハメられ一生病院の固定資産にある者は気の毒に思えた。
横浜の旧S病院など、夜間駐車場にシャブの売人が来る日があったり、薬物専門医など扉を開けた瞬間にわかると聞いたもんだ。結局旧S病院は出禁になり
放り出されてしまった。
千葉県にも現S医療センターがあり
薬物専門医である。
ポカポカした日中散歩してるすきに
待たせておいた車に飛び乗り逃亡する者、作業してる側で煙草を吸う者、外出したまま飛んでしまう人間も当たり前にいた。
度重なる入退院で得た知恵というと
精神薬に詳しくなりのみあわせまで
知って実感してしまうところだ。
懲役慣れしてる人間でY氏はボールペンでキンタマに穴を瞬間的に空けて
シリコンの玉を瞬時に入れて収めてしまう人間だった。しかし退院日に
シャブをやり戻ってきたりしたな。
ポン中は病気であり悪気だけでは無くやむおえず使用したり、悪名高い物だが
決っして人の物を盗み重ねる窃盗犯などよほど常識の無い人間を自分は悪だと思える。

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