傷を負うこと
こんにちは、ぽちといいます。
うつ病をきっかけに、6年目に会社を退職しました。
身体に残った傷跡や心の奥底にある見えない傷、
これらをみなさんどうやって抱えて生きていますか。
誰にも迷惑をかけまいと、目立たず安全に行こうとして
いろんなところに気を張っていたはずなのに、
ふとした瞬間に大けがを負ったり。
けがの原因が、身近な人の一言だったり、
安心していた居場所での出来ごとだったり。
何にも知らずにいられたら、平気で飛び込めていた物事が
急に怖くなって、またそうなるんじゃないかという恐怖。
先のことは、本当は誰にもわからなくて、
希望も絶望も待っていて。
生きていればいるほど、いろんなことを知って
一歩が出せなくなる恐怖に取りつかれてしまう。
希望を持って生きようというキレイゴトを穿って見てしまう自分。
ポジティブに。前向きに。
そんなことは頭では分かってても、
ふとめんどくさくなったり、自分には出来るわけないと思ったり。
自ら可能性の芽を摘むことだけは避けていきたいけれど、
周囲の声、社会の常識、過去の傷に怖くなり、
身動きが取れなくなってしまう。
気付いたこと
傷を浅く感じる性格や傷自体を忘れてしまえる人が
比較的多くいる世の中だということ。
だから、ネガティブにぐるぐると同じことを考えてしまう性格であることの理解が得づらいということ。
例えば「気にしすぎだよ、気分転換したほうがいいよ」というアドバイスや
ポジティブに前向きに捉えられる人が社会的に良しとされたり。
正直、解決策はたくさん試してみたけれど、
思考の波がずっと渦巻いている私にはなかなか難しい…
大きな傷を負うことは、出来れば避けたいことだけど、
傷をたくさん経験した人の方が、人により優しくなれるということ。
私を救ってくれたのはみんな、人に話すのもはばかられるような
壮絶な経験をした人でした。
逆に、とても幸運ですごく環境に恵まれている、
キラキラした人とは、話が合わなくなってしまい、
どんどん距離ができてしまいます…
こんな風に乗り越えようとしていますなど、
おすすめの解決策があればぜひ教えてください。
試行錯誤ばかりなので、取り入れてみたいです。
ここまで読んでくださった方がいたら、ありがとうございます。