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中学受験 形の似ている漢字(3)

小学生の漢字学習を見ていると、記憶だのみ、意味と形が結びつかない、闇雲に回数をこなすなど、色々と学習が進まない壁があります。

今回は、間違えやすい、部首とつくりの混同をしやすいものを拾っていきます。

最近、このような間違いを見つけました。同訓異字の間違いの方になりますが、
「きざむ」の漢字「刻む」を、「兆む」とする間違いです。
「兆」は「兆す」になります。(挑む、眺める)

同様に、「はじめ」には、「初め」と「始め」があります。
動詞は「始める」で、「初める」にはなりません。

  うた        詩歌
  ことば       歌詞、 品詞
  しるす・書きつけ  雑誌、 週刊誌


 手でもつ・たもつ  所持品、 持参、 保持
 まつ・もてなす   待機、 期待、 待望、 歓待、 接待
  さむらい
  トク

 しる、わかる      知識
 布をおる、くみたてる  組織、 織機、 織姫
 つとめ、しごと     職業

  あまる あまり   余命、 余地
 とりのぞく     除外、 除去
 みち        途中、帰途

 おわる、おえる。 兵    卒業、 兵卒 
  ひきいる、かるはずみ   引率、率先、軽率
  飾り気がない        率直

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中学受験・如意先生
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