中学受験 表現の言い換え練習 第5回
中学受験で、習う知識項目に以下のようなものがあります。
文の決まり(文法)、
和語・漢語、
ことわざ・慣用句、
反対語・類義語、
難関校では読解問題の一部ではだすことはありますが、知識単独の出題はほとんどありません。ところが、読解に取り組んでいくと知識を使って読み解くことが必要になります。知識項目は「文章読解のツール」と意識して習うことを意識しておきましょう。
文章は同じことをあれこれ表現を変えてあらわします。
読解問題の設問で「傍線部と同じ意味を表している表現を見つけなさい」という出題がよく出題されます。これは「同内容表現の問題(類義表現)」です。
今回も『類義表現=表現を言い換える』練習です。おもに動詞です。
問題五
①弟の誕生日のお祝いにかこつけて、ぼくもゲームを買ってもらった。
②今度の旅は芭蕉の「奥の細道」の行程になぞらえて計画した。
③これから後の計画は後輩たちにまかせよう。
④住民は余震の恐怖におののいた。
⑤追いつめられた首相はその場をとりつくろうような答弁に終始した。
【語群】
アゆだねる イふるえあがる ウ無理やり口実にして
エ不都合をかくす オまねをする
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