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中学受験 「底力をつける歴史」 中国・四国地方の歴史地理

小学6年生の教科書を三冊見て、歴史地理をまとめてみると下の地図のようになります。

三冊共通して出てくるのは、源平の合戦です。一ノ谷の戦い(兵庫県神戸市)屋島の戦い(香川県高松市)→壇ノ浦の戦い(山口県下関市)
松下村塾(山口県萩市)
石見銀山(島根県)
安芸宮島・厳島神社(広島県)
これらの場所と縁の深い人物も一緒に学習するほうが効果が上がります。

例:源義経と一ノ谷・屋島・壇ノ浦
松下村塾と吉田松陰→高杉晋作や木戸孝允、伊藤博文も関連します。
安芸の宮島厳島神社と平清盛
など

閑谷学校とか渋染一揆などは、あまり聞いたことがないかもしれませんが、教科書に載っています。江戸時代は人材育成のために藩校がつくられました。各藩は家臣の教育のために藩校を設けました。この閑谷学校は庶民や他藩のものも学ぶことができた学校でした。岡山県備前市にあります。

大原美術館・美観地区とは、岡山県の倉敷市にあります。写真は大原美術館の玄関です。倉敷の名前の由来は、蔵屋敷があることから付けられたといわれています。美観地区には今も運河が流れ、岸の左右にはお店に改装された蔵屋敷があります。



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