中学受験 「ほうほうのてい」 語彙力養成 畳語(1)
ここ数年よく見かける出題です。
「こんこんと」「おろおろと」など二度繰り返される言葉です。
「はやばやと」は漢字「早々と」と表されますが、これらも含まれます。
下記に問題を挙げておきます。
問題一
①新人が力をつけてきてベテラン選手も〔 〕していられない。
②子供たちだけで映画を見に行くのに反対していた父親も最後には〔 〕認めた。
③小心者の少年は人前に出されて、見るのも気の毒なほど〔 〕していた。
④富士の忍野八海では地下水が〔 〕とわき出る池をそこここに見ることができる。
⑤こみいった事情があるので経緯から〔 〕話していきます。
【語群】 アしぶしぶ イおいおい ウこんこん
エおちおち オおどおど
【意味】⒜不安などがあって落ち着かないようす
⒝安心して
⒞尽きることなく流れるようす
⒟だんだんと
⒠気が進まずものごとをするようす
問題二
①交通事故にあって〔 〕するばかりで、その後の処理は何もできなかった。
②おうわさは〔 〕うかがっておりました。
③円山公園の桜の大木は下から〔 〕と照らされ闇夜に浮かび上がっていた。
④あることないこと一方的に責められて〔 〕と帰ってくるなんてふがいないよ。
⑤その写真を見ると当時のことを〔 〕と思い出す。
【語群】アかねがね イありあり ウあかあか
エおろおろ オおめおめ
【意味】 ⒜取り乱す、うろたえるようす
⒝明るいようす
⒞はっきりと目の前にあらわれる、心に浮かぶようす
⒟いぜんからずっと
⒠恥とわかっているのになにもしないようす
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