中学受験 表現の言い換え練習 第7回
中学受験で、習う知識項目に以下のようなものがあります。
文の決まり(文法)、
和語・漢語、
ことわざ・慣用句、
反対語・類義語、
難関校では読解問題の一部ではだすことはありますが、知識単独の出題はほとんどありません。ところが、読解に取り組んでいくと知識を使って読み解くことが必要になります。知識項目は「文章読解のツール」と意識して習うことを意識しておきましょう。
文章は同じことをあれこれ表現を変えてあらわします。
読解問題の設問で「傍線部と同じ意味を表している表現を見つけなさい」という出題がよく出題されます。これは「同内容表現の問題(類義表現)」です。
問題七
①その日僕はいつになく早く目が覚めた。
②今朝は考え事をしていて不注意で降りる駅を間違ってしまった。
③部屋をくまなく探したが鍵は見つからなかった。
④試験の結果が思わしくなかったのか兄は浮かない顔だった。
⑤他人の取るに足らない一言まで気にすることはない。
【語群】
アささいな イ不機嫌な ウうかつにも
エすみからすみまで オ普段と違って
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