中学受験 表現の言い換え練習 第12回
中学受験で、習う知識項目に以下のようなものがあります。
文の決まり(文法)、
和語・漢語、
ことわざ・慣用句、
反対語・類義語、
難関校では読解問題の一部ではだすことはありますが、知識単独の出題はほとんどありません。ところが、読解に取り組んでいくと知識を使って読み解くことが必要になります。知識項目は「文章読解のツール」と意識して習うことを意識しておきましょう。
文章は同じことをあれこれ表現を変えてあらわします。
読解問題の設問で「傍線部と同じ意味を表している表現を見つけなさい」という出題がよく出題されます。これは「同内容表現の問題(類義表現)」です。
問題十二
①テレビがついていると、ついそちらに目が行って気が散る。
②主人公の少年は、世の中の物事がわかる頃には両親を失っていた。
③人の短所をやたらに笑うものではないと、父が弟を軽くしかった。
④部下は、社長の今回の命令を再考してもらうよう忠告した。
⑤取材に応じてくれた人の話の裏をとっておかないと記事の信頼性が問題になる。
【語群】
アたしなめる イいさめる ウ確かめる
エ物心がつく オ集中できない
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