主役はポテトとジンジャーエール【ブルックリンリボンフライ】@駒沢
東急田園都市線駒沢大学駅から駒沢通り方面へ南下した、オリンピック駒沢公園そばに店を構える【BROOKLYN RIBBON FRIES KOMAZAWA(ブルックリンリボンフライ)】。
ナチュラルテイストの店内は席数はあまり多くないが、小さなお子ちゃま連れや愛犬連れだったりすると、ゆったりめのテーブルに案内してくれる。
この日は店内を希望する客が多かったが、気候がよくなればテラス席も気持ちよさそう。
ハンバーガーの店と思って足を運んだのだが、メニューを見ると、ハンバーガーのメニューは他の専門店に比べ、だいぶ少なく、トッピングメニューもない。
むしろ、こちらの店は「螺旋状にカットさ れたフライドポテト & 手作りジンジャエール」に特化していて、ハンバーガーはサイドメニューの位置づけ。
ビールで喉を潤すつもりではいたが、ジンジャーエールを飲まないわけにはいかない。
B.R.Fジンジャーエール:(バーガー&ベーグルコンボなら300円)
熊本県産の生の生姜とスパイスをブレンドした自家製ジンジャーシロップを高炭酸で割ったジンジャーエールは生姜も効いているがスパイスも効いているのでクラフトコーラのようでもある。
もはやおいしいのでコーラでもジンジャーエールでもどっちでもよいけど。
サイドメニューのハンバーガーはセットメニューのみとなっているが、メニューにセットの内容が記載されておらずわかりにくいが、リボンフライがつく。
尚、サラダはハンバーガーだけではなく、ベーグルサンドを注文しても出てくる。
アボカドバーガー:1580円
ハンバーガーよりもリボンフライに目を奪われる。
一見、薄切りポテチが山盛りになっているように見えるが、くるくるとリボンのように螺旋状の薄切りポテトは揚げたて部分のカリカリ感と、ポテトのしっとり感を兼ね備えていて、塩もしっかりめに効いていることもあって、スナック感覚でどんどん食べたくなってしまう。
ハンバーガーは少し小ぶりなサイズ。
ふわふわのバンズ。
アボカドがスライスされたものとペースト状のものが挟まれている。
パティはミディアムレアで焼かれているとのことであったが、見た目はミディアムな焼き加減。牛肉の香りがふわりと広がるパティは粗挽き過ぎず、なめらか過ぎずで、なんと言っても厚みがあるのがよい。
ポテトはしっかりめの塩味であったが、それとバランスを取るかのように、ハンバーガーはソースなどの味は控えめで、素材の味を楽しめ、サンドイッチ感覚のハンバーガー。
エッグエッグエッグ:900円
代々木上原にある【テコナベーグルワークス】のベーグルを使ったサンドイッチはエッグサラダ、半熟卵、自家製マヨネーズの玉子押しサンド。
ベーグルなので、ちょっと食べにくさはあるものの、シンプルにおいしい。
ハンバーガーもベーグルサンドも奇をてらわず、直球勝負ではあるものの、ウリのポテトとジンジャーエールはオリジナリティ高く、また食べに行きたいと思わせる店であった。