八丁味噌×名古屋コーチン【名古屋コーチン一鳳 赤坂弌鳥】＠赤坂

千代田線赤坂駅直結、赤坂Bizタワー1階のレストラン街に店を構える【名古屋コーチン一鳳 赤坂弌鳥（あかさかいっちょう）】。

こちら、1953年（昭和28年）創業、朝挽きの純系名古屋コーチン料理を出す、名古屋に本店を構える【名古屋コーチン一鳳本店】の味が気軽に楽しめる店とのこと。

純系名古屋コーチンとはただの名古屋コーチンとは異なり、愛知県内及び愛知県境で飼育した地鶏のことをそう呼ぶらしい。

店内は厨房に面したカウンター席とテーブル席があるのだが、暖簾のかかっているエリアは壁で仕切られていないので、この時期は長居するにはスース―と少し寒い。

生ビール：750円

名古屋コーチンはレギュラーメニューの他、希少部位もあるが、一番食べたかった白レバーは入荷次第ということで、この日の入荷は残念ながらなしであった。

ソリレス：580円

口に運ぶ手前で、焼き鳥のいい香りが広がる。
もものこぶ肉ということで、筋肉の繊維を感じる弾力感。


はつもと：400円

心臓と肝の間ということで、少しくにゃくにゃとした食感。

弌鳥焼：480円

もも肉に八丁味噌のタレがついているのだが、タレうんまッ。
もも肉といっても場所の違いか、弾力感が異なる。

長芋：250円

想像していたものと異なり、ごろっとかたまりで出てくる。
故に、焼いている感じはないけど、まあいーか。

あらごし梅酒：680円
あらごしみかん：680円

どちらも果肉感あり。

手羽先唐揚げ：750円

タレは八丁味噌か柚子塩ポン酢が選べるので、八丁味噌にしたのだが、揚げ物に八丁味噌ダレという背徳感のあるジャンクな味がたまらない。

鶏ちゃん朴葉味噌焼き：980円

岐阜のご当地グルメである鶏ちゃん焼き（けいちゃんやき）と朴葉味噌のコラボメニュー。
鶏ちゃん焼きと言うと、キャベツも鶏肉と一緒に炒めているイメージがあったが、こちらは生の千切キャベツが添えられている。

ほんのり、時折朴葉の香りもする鶏ちゃん焼きは味噌ベースではあるものの、ちょっとケチャップ味とバターの香りが広がる。
これに白米でもいいセットだな。

こちらの店ではないが、名古屋コーチンの親子丼を食べた時、その弾力の強さが親子丼向きには感じなかったのだが、シンプルに塩味で焼くというのもそうだが、八丁味噌との掛け合わせはとてもよく合っている。焼くも揚げも炒めるも、八丁味噌との相性、最高だね。