インドネシアのローカルフード【Bebek Kaleyo】@インドネシア
インドネシア、ジャカルタの中心部から車で東へ1時間ほど走った、チカランという地域にある【Bebek Kaleyo(ベベックカレヨ)】というローカルに人気のチェーン店でランチ。
「bebek」とはアヒルのことで、ここではアヒル料理を食べることができる。
ちょっとバリのような雰囲気のある店だが、もともとは屋台から始まったんだそうだ。
今回注文した料理は手で食べるのが正式とのこともあり、店内には手洗い場が用意されている。
アヒル料理と言えば北京ダックが有名だが、
インドネシアのアヒル料理とはいかに?
アヒルのフライ(Bebek Goreng):Rp36,364
タマリンド野菜スープ(Sayur Asem):Rp10,000
若鶏ならぬ若鴨をフライにしているうえに、
さらにクリスピーなものがかかっている。
このサクサク感がイイ。
味付けも塩胡椒だけではないが、シンプルでクセなし。
指を使って身をほぐし、ライスと合わせて指でつまんで食べるのだが、このライス自体も気持ちもっちりとしていて思ったよりもうまい。
ダックだけではなく、たまにクマンギと呼ばれるハーブ(ホーリーバジル)ときゅうりを合わせて食べると、これまたスッキリ。
そして、忘れちゃならないのがインドネシアのチリソース、サンバルソース。
ここのサンバルはどこか味噌のような味わいが感じられる。
タマリンドのスープは一口目、初めて食べる味わいにおいしいんだか、そうでないんだか、判断しにくいのだが、薄めの味噌汁に酸味を加えたような印象。底に辛味成分が隠れていて、ちょっと辛め。
インドネシア料理と言うと、ナシゴレン、ミーゴレン、サテ、ガドガドあたりが有名だが、
この、べベックゴレンもインドネシアに来たら食べておきたいローカルフードの一つだな。