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二択で迷ったときのより幸せになる選び方

心理コンサルタントの常光です。

経営者・専門職のビジネスパーソンの方々に、自分も相手も幸せにビジネスをするための「幸せビジネス心理学」をお伝えしています。

今日のテーマは、二択で迷ったときの選び方について。

Aにしようか、Bにしようか…
二択で迷ったことありませんか?

「今日のランチはエビフライがいいか、ハンバーグがいいか」
という小さな決断から、
「ヘッドハンティングのお誘いを受けるかどうか」
「この人と結婚するかしないか」
そんな大きな決断まで、人生には様々な決断があります。

そんな二択で悩んだ時の効果的な選び方について書いていきますね。

●動画でご覧になりたい方はこちらから

未来の自分がより幸せになる選択をする

二択で迷ったら、「未来の自分がより幸せになっている方」を選ぶ。
これが基本です。

そうすれば決断すればするほど、人生はドンドンより幸せな方、より楽しい方に近づいていきます(^-^)

魅力的なオファーでも、自分が幸せでなければ意味がない

二つの仕事のどちらをとるかで迷ったら、それぞれを選んだ5年後の自分を想像してみましょう。

より魅力的で、目がキラキラ輝いている、素敵なあなたがいる方がきっと正解です。

「年収は上がってブイブイ言わせてるけど、目の奥が全然笑っていない…死んだ魚の目をしている…全然楽しくなさそう…疲れててかわいそう…(T_T)」そんな5年後のあなたがいたら、

世間や人からはうらやましがられる魅力的なオファーであっても、あなたにとっての幸せな選択ではなさそうです。

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頭で考える条件と、一緒にいてお互い幸せな人は違うこともある

二人のとっても魅力的な人から同時にアプローチされて、
「どちらの人も素敵すぎて選べない~!」
モテ期絶頂を迎えて迷うことがあったら、それぞれの人と一緒にいる10年後の自分を想像してみましょう。

「幸せそうなカップルやなぁ~」と見ているだけでほほえましく、心が温まる方が、きっと正解です。

あれ?Aさんの方が私の求める条件的にはあってたはずなのに、10年後を想像してニヤニヤしちゃうのはBさんの方…???

そんなふうに、頭で考える条件と、一緒にいてお互い幸せな人は必ずしも一致しないこともあります。

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やってもやらなくても、どっちでもいい場合もある

何かをやるかやらないかで迷ったら、「3年後のやった自分」と、「3年後のやらなかった自分」をそれぞれ想像してみましょう。

どちらも同じくらい幸せそうなら、はっきり言って、その「何か」はやってもやらなくても、人生には影響ないということです。

どちらに決めてもどうせ幸せになるので、コイントスでも、あみだくじでも
何でもいいから決めてしまいましょう。

そして、迷っている時間で、

やらないのであれば別の楽しいことをする、

やるのであれば、とっとと行動してしまって、もっと幸せになってしまえばいいのです。

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「二択からより良い方を選べれば幸せ」ではない

こんなふうに迷ったときには、楽な方やできそうな方ではなく、「未来の自分がより幸せになる方」を今、選んであげるのがおすすめです。

でも、人生を決めるときにいつもこんなふうに「あれかこれか」の二択で考えてしまっているという方は要注意です。

「起業か、就職か」、
「Aさんか、Bさんか」、
「やるか、やらないか」、

そんな二択で考えている時点で、一番大切なことを見失っているかもしれません。

自分らしく幸せな人生を作っていくには、二択から選ぶのではなく、「自分はどんな人とどんな人生を送りたいのか」自分なりの答えを自分で見つけていくことが一番大切です。

二択から自分が幸せになる方を選ぶことが100回出来たとしても、その100回の選択肢の中に「一番自分が求めていること」が入っていなくて、「マシな方を選ぶ」ことを100回繰り返していただけだったら、あんまり意味がないですからね。

そもそも二択で考えてしまっている時点で、視野が狭くなっている可能性があります。

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決断力がある人は、勇気や勢いに頼らない

よい決断とは、「勇気をもって清水の舞台からエイヤッ!」と飛び込むことではありません。

「自分はこんな人だし、将来こんなふうになりたいし、こっちの方がよさそうだなー。うん。今日もボチボチ楽しくやろかー」と、自然と答えが出て行動できる状態です。

決めることよりも、そのあとの行動し続けることに力を注げる状態であることが効率がいいですね。

そのような決断ができるためには、勇気や勢いは全くいりません。

自分がどんな人で、何にワクワクして、どんなことは嫌いなのか、自分をよく理解していることと、
世間で「あれしなきゃ!これしなきゃ!」と言われていることに、過剰に迷わされずに、自分の頭と心で考えられる力が必要です。

「決める勇気がない」
「優柔不断で困る」
もしあなたがそう思うことがあるのなら、必要なのは勇気ではなく、自分の「好き!嫌い!」や「やりたい!やりたくない!」に素直に耳を傾けてみることかもしれません。

きっとそこにすでに答えはありますよ。

では今日も、素敵な一日を過ごしましょう(^-^)

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