正信偈に聞く(3) 弥陀成仏の因(1)
今回から仏説無量寿経の解説の部分です。
言い間違いが1点あります。
7分10秒あたりで、「けれどもその法蔵菩薩っていう仏さまに出遇ったときに」と言っていますが、「法蔵菩薩」ではなく正しくは「世自在王佛」です。
正しくは「けれどもその世自在王佛っていう仏さまに出遇ったときに」です。訂正してお詫びいたします。
勉強会の資料です。A3版とA4版がありますが、どちらも内容は同じです。使いやすい方をご活用ください。
【補足】
講義の後半で「法蔵菩薩の因位のとき」について、「法蔵菩薩『が』ではなく『の』であるのは主語が阿弥陀仏であるからだ」という説明をしています。
主語が阿弥陀仏というのはおかしい。古文では主格も「が」ではなく「の」である。
という指摘を受けました。
「主語は阿弥陀仏」というのは文法的に間違っており、僕の理解も不十分でした。すみません。
ただ、ご法義を理解する上ではそのような受け止め方の方がむしろわかりやすいとも思い、修正せずにそのままにしてあります。
(資料を修正するとまた動画も撮り直す必要があり、そこまでするのが面倒だったというのもあります。)ご容赦くださいませ。