正信偈に聞く(14) 後半の導入
今回、YouTubeを見てくださっていたご近所のお東のお寺の門徒さんが、お友達に声をかけて勉強会に参加してくださいました!
はじめに正信偈の概要を話す時間がありますが、今回から参加してくださる方がおられたのでおさらいもかねてお話ししています。
参加者が増え、にぎやかになり、とってもうれしい回でした。
今回から、依釈段、七高僧のご解釈をもとに親鸞聖人がお念仏の御解説をくださる部分に入ります。今回は七高僧の御解釈の内容に入る前の、導入部分です。
今回も言い間違いや漢字の間違いがあります。間違いは3点です。
訂正① 21分45秒ごろから30分00秒ごろにかけて
板書で法然坊、善信坊と書いていますが、正しくは「坊」ではなく「房」です。つまり、正しくは「法然房源空」と「善信房親鸞」です。
訂正② 26分26秒ごろ
「よしざねさんって親鸞聖人のことは呼んだ方がええんや」と言っていますが、「よしざね」ではなく「げんしん」の間違えです。
つまり、学者さんによっては、親鸞聖人のことを「ぜんしんさん」と呼ぶべきだとおっしゃる方がいる、ということです。
訂正③ 28分55秒ごろ
「顕大聖興世正意ってのは興世(こうせ)の正意を顕(あらわ)し」と言っていますが、大聖が抜けています。正しくは、「顕大聖興世正意ってのは大聖(だいしょう)興世(こうせ)の正意を顕(あらわ)し」です。
訂正は以上です。
いつもよりも少し、時間が長くなってしまいましたが、ご覧くださいませ。
勉強会の資料です。A3版とA4版がありますが、どちらも内容は同じです。使いやすい方をご活用ください。