正信偈に聞く(11) 念仏の利益(3)
前回から引き続き、お念仏の利益(りやく)の第3回目(3つめのご利益)です。
今回の1行(2句)は、親鸞聖人が最も修正を加えながら書き換えておられる部分。親鸞聖人のご苦労が偲ばれる部分であり、それほど心血を注いで、編纂(へんさん)されているということがうかがえる部分です。
内容はこれまでの復習という感じなので、重複するところも多いです。親鸞聖人のご苦労を偲びつつ、ご一緒に聞かせてもらいましょう。
(補足)
34分35秒あたりから「切り花のたとえ」をしています。根を切られた花は、つぼみが花ひらくことはあっても実がなることはない。種ができることはない。というお話しなんですが、最初は彼岸花をたとえに話しています。けれど彼岸花ってそもそも種がなりませんね💦途中で気がついてしれっと菊の花に切り替えていますが、そこのところ、ご容赦ください(^_^;)
勉強会の資料です。A3版とA4版がありますが、どちらも内容は同じです。使いやすい方をご活用ください。