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小学生から読書継続するには

大人になると自分たちの常識が
世間の非常識と感じますよね?



大人の私でも読書で知識や感情の追体験で表現力もアップ

文部科学省 今年度の
「全国学力・学習状況調査」

蔵書が多い児童生徒ほど
ペーパーテストの正答率が高い傾向に


「蔵書量=学力」とは
言い切れませんが、
少なからず関係がありますよね?



 「賢さ」とは
誰かの受け売りではなく、
自分の考えを豊かな語彙力で表現

 たとえば
学校行事の振り返りに
「面白かった」「楽しかった」

端的に書く子が多いですが、
本を読んでいる子ほど
より具体的に書きます。

物語を自由に書いてみようという
場面でも表現が魅力的。

学校の取り組み

普段読まない本に手を伸ばす

 自ら本を手に取って
読書に取り組む「読書家」の育成は
日常的に授業に取り入れる

「ワークショップ」(体験学習)を基本とし、教員の主導ではなく
子どもたちの意見で授業をつくる

「ミニレッスン(10分)」→
「ひたすら読む(25分)」→
「読書を振り返る・共有する
       (10分)」


この体験学習サイクルで
読書への興味を高めませんか?


具体的な方法


国語教科書内での作品に関連した
本を紹介すると効果絶大

たとえば
「スイミー』を学習
→著者のレオ・レオニの作品を
ズラッと並べるだけでいい。

子どもたちは
「こんな本もあるんだね」と大喜び


ほかには
『きつねのおきゃくさま』
(あまんきみこ著)を学習

→キツネが登場する物語をたくさん紹介すると、ほかの本ではキツネをどう扱うのか違いを知る



最後は
・読んだ本についてみんなに共有
→一言の感想を書いて読書記録


「楽しいから読む」



いわゆる学校の推薦図書は
年齢を想定して選ばれる

実際は
分厚い本を読む1年生もいれば
絵本ばかり読む6年生もいますよね?


「読書って何のためにするの?」
→「楽しいから読む」でいい。


もちろん
読む本に偏りがあっても構わない。

大人でも博学なのに
小説を読まない人や
絵本ばかり読む人もいますよね?

教科書的な読み方も大切ですが、「もっと読みたい」という
純粋な気持ちを育てませんか?


最近は
市立図書館で電子書籍や音声配信も無料で利用できる

当然
AmazonのKindle Unlimitedや audiobookなど

恐ろしい数の本に触れる
「趣味は一生読書」ですね

大人も子どもも
一緒に読書しませんか?

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