努力だけじゃムリある
運動神経や学力は
・遺伝
・教育環境
・努力
で決まる
努力だけでは達成が難しい
1. 遺伝
・運動神経
筋力や反射神経、骨格の特性
などは遺伝的要素が大きい
たとえば
両親が身長が高い場合
子どもも高身長になる確率が高い
バスケットボールやバレーボール有利
速筋と遅筋の比率
遺伝的に
速筋が多いと瞬発力
遅筋が多いと持久力が高まりやすい
・学力の場合
認知能力や記憶力も影響
たとえば
読解力や論理的思考力など
ベースとなる脳の構造は
ある程度遺伝で決まる。
・性格や気質
集中力や粘り強さ
学力に関係する性格特性も
部分的に遺伝する
2. 教育環境の影響
早期に適切なトレーニングを
受けた子どもは
運動能力が伸びやすい。
逆に
素質があっても運動に触れる機会が
なければ開花しない。
読書習慣や勉強に取り組む姿勢は
親の教育観やサポートで
大きく左右される。
親が教育熱心な家庭では
学力が高くなりやすい。
さらに
高いレベルの学校に通うと
競争意識が高まり学力が伸びる
3. 努力の影響
努力は
遺伝や環境で与えられた基盤を
最大限に活用する力のこと
クラス一位の結果が出れば
もっと努力したくなる
結果が出ない、クラスビリなのに
努力しようとはならない
東大に合格するには
基本的な知的能力に加え
膨大な勉強量をこなす集中力と
教育環境が必要になる
遺伝や環境で学力の素地
整っている人が
計画的に努力を重ねると
オリンピック選手
スポーツの世界では
遺伝的要素が非常に重要。
とくに
体格や筋肉の構造が競技によって
適しているかどうかが大きく影響
たとえば
競泳のマイケル・フェルプスは
身体のバランスや筋力が
他の選手よりも圧倒的に有利だった
中学生になると
自分の才能の限界に気づく
自分がどのレベルを目指すのは
・遺伝
・環境
・努力
ちょっと達成できそうなレベル
設定にしてコツコツやるしかない
子どものころから
努力を言われ続け
遺伝と家庭環境の要素
忘れがち
努力信仰は
やめた方がいい