
アートはタイムカプセル
正体不明のバンクシーも
モネの印象派も
それ以上詳しいことは知らない
時代超えた絵画は
「その場の空気を閉じこめた
タイムカプセル」
モネさんは
『睡蓮』に平和への想いをこめた
「この絵を見た人が心穏やかになれるように」想いで絵を売ることなく
白内障で色が分からなくなっても
ただひたすら絵を描き続けた。
最後は
「皆が見える素敵なところに
飾ってくれ」と絵を寄付した
このストーリーだけでも
どんな絵か気になりませんか?
関心をもつ入り口は
なんでもいい
教科書通りでなくてもいい
モネさん波瀾万丈
1.独自のスタイル
印象派の創始者
1872年の作品《印象・日の出》が
印象派という言葉の由来となった
光や色の移ろいをとらえる
彼の独自の手法はそれまでの
アカデミックな絵画と一線を画した
2失敗と挑戦
初期は貧困に苦しみ
批評家や一般市民からも
まったく理解されなかった。
しかし
伝統に固執せず新しい表現を
追求し続けた結果、認められ
後世に大きな影響を与えた。
日本で言うと岡本太郎
3.人柄と背景
モネは自然を愛しどんな時でも
外に出て光と風景を描き続けた。
それは
白内障で視力著しく落ちても、
絵を描き続けたくらいに。
内面にある粘り強さと好奇心が
画家仲間にも影響を与えた。
印象派は
仲間同士で支え合い、孤独ではなく
共同体として成り立っていた。
4.時代背景
産業革命後のフランスでは
都市化や技術革新が進み
多くの人が新しい感覚を求めていた
写真技術の発展により
絵画は「写実」から「表現」へと
役割が変化した時代でもあった。
ダーウィン曰く
変化に適応するものが生き残る
少しはモネを知っても
美術館に行ってもイマイチ
どう楽しむのかわからない
1. 観察
自然や光、色の微細な変化に気づく
絵画の背景にある作者の思いや
時代背景を感じ取る。
絵に描かれた世界に自分を投影し
その場にいるような気持ちになる
2. 絵を楽しむためのAI
AIにバンバン聞いていい
モネの場合
印象派の成立背景や彼の人生
「睡蓮」シリーズのポイントは?
色と光の重なりが重要
同時代の画家や伝統的な絵画と
比べてモネの斬新さを知る
それでも
アート鑑賞がハードル高いときは
今年の3月公開映画
ドラえもん 「絵世界ものがたり」
45周年にドラえもんが
絵 アートの世界に踏みこむ
主題歌 あいみょん
シンプルに
この絵はどんな世界が広がってる?
このイメージだけで
アートに没入できる
ドラえもんの映画
銀河エクスプレス以来約30年ぶりに
映画館で楽しみたい
あと文部科学省さん
中学生の美術の教科書
「13歳からのアート思考」
にガチで変えてほしい
アートの価値は
みんながいいと言うからではなく
あなたの見方が正解を
教えてくれる
1685年にフランスで作られた〜
知識ではなく
「どう感じるか?」
自由な発想になっていく
最後に
マルセル・デュシャンを忘れないで
「現代アート」を生み出した男
《泉》1917年に爆誕
既製の男性用小便器を逆さまに
置いたとてもシンプルな「彫刻」
男性用トイレが
アートになるんです
いいなと思ったら応援しよう!
