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子どもには残酷な現実
「キラキラ夢をもとう」と言われて
夢叶う人は1%もいない
学校教育や社会の仕組み自体が
能力や結果を基準に評価される。
チ。の作者 魚豊先生
「ひゃくえむ」はまさに
学校や社会で100m速いか遅いかが
存在価値そのままの評価となる。
これは100mに限った話ではない
学校では成績や運動
社会では年収や肩書き
「期待される人」
「期待されない人」
の格差が努力でほぼ変えられない
3つの現状
1. 学校は社会の縮図
・能力で決まる
テストの点数や運動能力など
目に見える「結果」で評価される
目立つ成果を出す人は
教師や周囲から期待されるも
わたしのような
目立たない人や平均以下の人は
「普通」「落ちこぼれ」認定。
圧倒的にモチベーションを失う。
・教育の画一性
日本の教育はまだまだ画一的
多様な個性を引き出すよりも
「みんな一緒」を求める部分大きい
内申点に関わらない
個性や特異な才能を持つ人が
評価されにくく適応できない場合に「落ちこぼれ」扱いされる
・社会的なラベリング
子どもたちは学校での評価を通じて
自分に対するラベルを貼る。
「頭が良い」「遅れている」と
言われるとさらにそれを目指す。
ヤンキーがさらにヤンキーになる
そのラベルが
本人の自己評価に影響を与え
成長や挑戦の意欲に差が生まれる
2. のび太と出来杉
・期待される人 出来杉くん
勉強やスポーツが得意で
先生にも積極的に話しかける生徒は
教師や親からも自然とサポート受け
結果として
成功体験を積みやすい
自信を持ちやすいため
不登校や孤立になりにくい
・期待されない人 野比のび太
勉強やスポーツが苦手な人
コミュニケーションが不得意な人は
サポートが少なくなりがち
その結果、
自己評価が低くなりやすい
孤独や劣等感を感じ
不登校や引きこもりになるリスク
③大人の階段登る らせん階段
成果主義の弊害
努力よりも結果が重視されるため
早い段階で成果が出ないと
できる人と比べて
「もう無理だ」と諦めてしまう
わたしがまさに
テストの順位が固定化すると
「自分はどうせ下位だから」と
必然的にモチベーションを失う
周りからは
努力不足と言われる負の連鎖。
スポーツでも
運動神経が悪い子どもは
「下手なままでいいや」と考える
人生終わるまで
不利のらせん階段が始まる
・支援の不均衡
学校のリソースは限られているため
結果を出す生徒に優先的に注がれる
学習塾でも
勉強ができる生徒には
進学塾や特別講座が用意されるが
苦手な生徒には十分なフォローない
その結果
期待される生徒はさらに伸び
期待されない生徒は取り残される。
・家庭環境の影響
経済力や親の学歴によっても
大きな差が生まれる。
東大生の親は子どもも東大生
期待される人は
家庭でもサポートされる
落ちこぼれリスクがさらに低くなる
教育は変わらない
そもそも
教師や教育委員会、政治家は
学生時代から期待された人が
ほとんどだろう。
期待されない側の辛さや現実は
わかるわけもない。
まぁ
学校で期待されたことのない
高校成績最下位の意見なので、
スクールカーストで
上位層の意見も
お聞かせください。
子どもには
厳しい内容ですが
薄々気づいてるかも?
つまり
そりゃ学校
つまんねぇわ
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