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ルフィ名言Vol22「知らねェよ!!これからなるんだから!!!」
ミホークに敗れたゾロ。戦いを見届けたルフィはミホークに攻撃するが、ミホークは軽く避け、戦いの邪魔をしなかったルフィに礼で答える。
「安心しろ。あの男はまだ生かしてある」
ヨサクとジョニーが海に落ちたゾロを助け出し、ミホークは続ける。
「我が名はジュラキュール。ミホーク!!貴様が死ぬにはまだ早い」
「己を知り、世界を知り!!強くなれロロノア!!!」
「このおれを超えてみよロロノア!!!」
グランドラインを航海したゼフにして「鷹の目のミホークにここまで言われるとは・・・・・・」と言わしめた。
そして、ルフィに尋ねる。
「小僧、貴様は何を目指す」
「海賊王!」
「ただならぬ険しき道ぞ。このおれを超えることよりもな」
そして、今回のルフィの名セリフ。
「知らねェよ!!これからなるんだから!!!」出典 ONE PIECE/尾田栄一郎 集英社
ゾロを負かし、最強の剣士に問われても即答で答えるルフィの意志は、当然ながら本物です。ただ、衝撃的な光景を前にしても、揺るがないからこそ、ルフィの信念を象徴しています。そして、夢を叶えることがどれだけ大変なことか。そんなことを知らなくたって、夢を目指すのは自由です。ルフィには、その覚悟があるんです。
そして、意識を取り戻したゾロは、刀を掲げ、
「ル・・・ルフィ・・・?・・・聞・・・コえ・・・るか?」
「不安にさせたかと・・・おれが・・・・・・」
「世界一の・・・剣豪にくらいならねェと・・・お前が困るんだよな・・・・・・!!!」
「おれはもう!!二度と負けねェから!!!!」
負けを認め、世界との差を痛感しても尚、ミホークに勝ち、大剣豪になることをルフィに誓い、
「文句あるか、海賊王!!!」
それを聞いたルフィの名セリフその②
「しししし!!ない!!!」出典 ONE PIECE/尾田栄一郎 集英社
ミホークは、「いいチームだ。また会いたいものだ」と麦わらの一味を認め、その場を立ち去る。
後にわかることですが、ミホークはルフィの目指す海賊シャンクスとはライバルであり認め合う存在です。今回ミホークがイーストブルーにまで追ってきたのは、クリーク海賊団を口実に、シャンクスが片腕と引き換えに未来を託した男を見に来たのではないでしょうか?ワンピース考察のような見解ですが、シャンクスにとってはルフィが、ミホークにとってはゾロという、未来を託すに値する男と出会えたことが、一番の収穫だったのでしょう。少なくとも、この出会いが、後々に繋がる重要なシーンにもなりました。