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速く走りたいので、スピードに極振りしました(31)
私は自覚ではめちゃくちゃかっしこそうな考えをした。「まずは…」私は木に登りだした…というか飛んで実のまっよこまで行った。「やぁ!」私は思いっきり木をたたいたが、びくりともっしなかった。「どうしよう…あ、」考えていると、腕についているものを見た。「これがあったー」僕は捕食者がまだ自分のついていることを思い出した。「これを…ヤ!」私は思いっきり木目掛けて切ろうとした。「あれ~?」切れると思ったが、少し木津が付いただけで完全には切れなかった。「チクっしょ―!」私は見インぶらっ下がったまま悔しがった。
すると、「グ~」私のお腹が鳴ったのだ。「腹が減った…」私がぽつりと言った。すると、何か言いに酔いがしてきた。「美味しそ~!」私が一瞬だけ木を抜かしてしまった。そのせいで、僕は地面目掛けて真っ逆さまに落ちてしまったのだ。「キャー!」私が地面に落ち、首でも折るかと思って目を閉じ、痛みを待った。だが、なかなか痛みが来なかった。「あれ?」感覚で絵は落ちているのではなく、真横に飛んでいた。
私が目を開けえてみると、何も見えなかった。空だけだ。「と、飛んで…る?」だが、すぐに違ったとわかった。
私は何かにつかまれていた。何か固いものに。しかし、首まで持たれていたので動かすことができなかった。「何が起きてる???」私は完全に混乱していた。だが、私が自力で飛んではいないことが分かる。普通ならこんなにきつくないだろう。「ングーッ」私は力いっぱい逃げようとしたが、私を捕まえているものはほんの少し動いただけで開かなかった。「どうしよー」私は死ぬことができないし、メニューを開いて退出することもできない。しかもとにかく暇だった。「さっきの場所の方がよかったかも…」私はさっきいっっしゅん喜んだことに後悔した。
そのころココミの方では、金木がちょうど少し大き目の木で作られた家を紹介していたところだ。「ここがレストランね」その中を見てみると、数人いた。「あれ?」そこにはササミもいた。(え?私?)ココミはササミが戻って来たのかと思い、駆け寄った。「ササミー、ここにいたなら呼んでくれても…」しかし、私、多分違うけど私はココミを見た。「ササミというのは誰のことでしょうか」人違いだと最初は思ったが、似ていた。あまりにも似ていて、2人を見比べても無表情だと見分けがちっともつかなかっただろう。今見分けることができたとしたら服装だ。彼女の服装は私よりも立派だった。「あれ?ココミ…じゃなさそうね。ごめんね。私の友達だと勘違いしちゃった」普通の私なら、「オッケーだよー」とか言うが、彼女は…「いえ、誤ることはありません。人違いということは誰かを探しているということですか?」と、とても落ち着いた声で答えた。「あれ?」その後ろでナギトさんがはなぜか動揺していた。「ドユこと?」
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