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「ギャー!」真正面からビームをぶっ飛ばされて、俺はめちゃくちゃ驚いた。
多分、死んだと思う。目の前が真っ青になったからだ。
「このツリーハウスだけは終わらしたかった―!」俺はその一言を残した。
ビームのを打つのをやめると、ドラゴンが地面に倒れた。
「あれ?」俺は普通に平気だった。というか、前よりも元気だった。
俺は自分を見て首を傾げた。確かにビームを打たれたはずだ。
本当なら今頃、俺は死んでいるはずなのだ。
だが、俺はぴんぴんとしていた。
その代わりに、大きな怪物が倒れた。
俺はめちゃくちゃ頭を悩ませた。
いったいどうなったらこうなるのかと。
すると、ソウルが心を読んだようだ。
『はい、攻撃を100%吸収し、50%を放出しました』俺はそれを聞き、目を丸くした。
そんなことができるのか! と。
だが、怪物に近づくと、何か違うことに気が付いた。
「ねえ、ソウル」俺はつぶやいた。
目の前にはドラゴンのし死骸があった。
だが、その鱗はボロボロだった。
多分捕食しとけば修正可能だろう。
だが、中を見てみると、そこには大量の矢があった。
木で作られた矢だ。
「これって俺がさっきまで食べてたやつだよな…」別にそれを使われたのは問題には思わなかった。
無限にあるからだ。
だが、問題だったのはうそをつかれたというとだった。
「お前な…」あ山の中でソウルが後ろに一歩下がった。と思う。
俺の頭の中で怒りの線が切れた。
「なんで俺に向かって嘘ついてんのー!信じるじゃんかー!」追いかけることはできないが、頭の中で追いかけた。
ソウルはめちゃくちゃ素早くて、全く捕まえることはできなかったが。
もしかしたら自分に手がないからかもしれない。
「はー、」俺は頭の中で駆け回ったからなのか、めちゃくちゃ疲れてしまった。
俺はとりあえずドラゴンを食い尽くすとまあまあ大きい木を彫り始めた。
「ここはリビング、こっちには部屋があってもいいねー」俺は上機嫌だった。

「!」ドラゴンが口からビームを飛ばした。
まっすぐ町にだ。これが町に当たれば町は滅びる。
だが、どうしてか放ったビームは口の目の前で止まった。
「?」すると、ドラゴンが地面に倒れた。
今目の前で起こったことはあるで夢のようだった。
ドラゴンが放ったビームは急に止まり、ドラゴンが地面に倒れた。
少しすると一瞬でドラゴンが消えた。
あんなに大きかったものが一瞬で消えたのだ。
これはどこか悪の組織が連れて行ったのだと思った。
様子を見に行こうと思い、飛び降りると横にホノが現れた。
「どうしてここにいる」彼女を見ると、彼女はこっちを見てきた。
彼女は少し間を開けてから答えた。
「さあ」たったの2文字だけだった。
やはり彼女が考えていることは全く分からなかった。
そのまま走っていると、大きな木の目の前まで来た。
この木は本当に出かかった。人間がいったい何人入れるだろうか、と思ったほどだ。
多分100人は余裕で入るだろう。
「デカ…」つぶやくと、中から化け物のようなスライムが現れた。
めちゃくちゃ上機嫌だ。
さっき怒っていたことを知らないのかと思ったほどだった。
「あ、2人とも!」彼はこっちに気づくと存在しない手を振ってきた。
「今までの間何をしているのかと思いきや…」ホノは完全にあきれていた。
「ようこそ!これからの俺の家へ!」

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