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石炭があった。

もしかしてそこで鉄が見つかるかとでも思った?
鉄は一応1つ、天井にあった。
だが、まだ鉄のツルハシを作るには2ついる。
僕は1つの場所で、石のツルハシで、まっすぐに穴を掘ってみることにした。
しかし、なぜか鉄は1つも見つからず、それを横に広げることにした。
横に広げると、石炭、マグマ、他の洞窟を見つけることができたが、横に20ブロック掘り、鉄を1つも見つけることができなかった。
「フーだいぶ掘ったけど持つからないよ。」僕は一旦壁に寄りかかり、地面にツルハシを置いた。
彼はぶつぶつと独り言を言っていた。「ど…だろ…な…でて…ない…うか…」読者の皆さんには彼の言っていることを伝えることにする。
「どうしてだろう。何で鉄が1つもないのだろうか…」しかし、僕はそのことを気にせずに掘り始めた。
ポコポコポコポコポコポコポコポコポコポコポコポコポコポコポコポコポコポコポコポコポコポコ…
僕は掘り進むと、赤い宝石の詰まった石が出てきた。
「何だこれ?」僕は彼に聞くと、彼はこう答えた。
「レッドストーンだよ。これを使えば色々なことができるよ。例えばレッドストーンのボアとか。もういったら本物の世界ではコンセント的なものだよ。まあ今の説明はめちゃくちゃ適当だけど…」
「へー。」僕は勉強になりました。と、頭の中に詰め込んどいた。
僕はそれが興味深くて、石のツルハシで掘ろうとした。
しかし、彼が僕を止めた。
「まあこれは鉄以上のツルハシじゃないと掘れないよ。」
と聞き、僕は少しショックを感じたが、すぐにやる気が出た。
「ウヲー!絶対に鉄のツルハシを作るぞー!」
僕は気合を上げ、石のツルハシを振りながらめちゃくちゃに掘り出した。

30分後~

「やったー!残りの鉄もゲットしたー!」
喜んでいる僕の横で、彼はぼそりと言っていた。
「まるで洞窟のようだな。」
それは本当にまるで洞窟のようだった。
丸くデカい円の大砲がブロックをぶっぱなしたように、穴が開いていて、そこにはちょこちょことマグマや水が流れているし、石炭や金、ラピスラズリなどがそこら中にあったし、周りが全く松明などを置いていなかったため、普通にモンスターたちが群れていた。
一番やばいことは、これがどこまで続くかということだ。これはずっと、曲がりくねって一番下の岩盤まで届いている(岩盤というものは、サバイバルでは掘ることのできないブロック。まあ、掘る方法を見つけた人もいるけど。)
「石のツルハシを20個ほど使ったよ~。疲れたー。でもよかったー。鉄のツルハシを作れる―。」
僕はその鉄を使って、鉄のツルハシを作ろうとすると…