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日本の中に貝日小学校という小学校がありました。その学校にはたくさんの不思議なことが起きるという言い伝えがあります。100個以上もあると予想されているため、百不思議の小学校とも言われています。

普通の妖怪ならいい妖怪ばかりいますが、あるグループだけは、いたずら好きですそのグループの名前はまだわからいませんが、みんなは『ゴースト』と呼んでいます。どうやらある人がそう呼んで、それを気に入った人たちが広めていったということらしいです。そのゴーストは最近見かけられなかったが、今日、急に活動開始したらしい。

僕の名前は海技海神(かいぎかいしん)。普通の小5だ。
僕はゴーストの体験を前にしたことがある。その話を今からしよう。
あの時は確か夕方の6時だったはず。僕は部活が終わって、家に帰ろうとしていた。
僕は家にいつもより早く帰ろうと思い、学校の裏の壁にめがけて歩いていた。この壁を飛び越えて、レンガの壁の上をたどっていけば、家まで一直線だ。
僕は誰も気づかないだろうと思った。
僕は壁の近くにたどり着いた時、壁の上に黒い猫(黒猫)がいた気がした。
その猫を見ると、背中に寒気を感じたのが分かった。
その猫は目が完全に赤く、しっぽが3つに分かれていた。
もしかして自分が幻覚しているのかと思い、目をこすると猫は消えた。
「やっぱり幻覚か。」僕はほっとして、また歩き出した。すると、背中を誰かが触ったように感じた。
後ろを見たが、そこには誰もいなかった。しかし、前を向くと誰かが背中をつついた。
その時に、僕はある映画を思い出した。背つつきじいさんだ。
そのじいさんは、夜に出るはずだ。そして、背中をつつき、後ろを見ても誰もいないということだ。
ただ、それを止めるには、自分で背中をかくことだ。その背つつきじいさんがつついている場所を。
すると、そのじいさんはしわがれた声でこう言い、消える。「ヒェッヒェッヒェ、お前は似合わんわい」
僕が背中をかいてみると、全くおんなじことが起き、しわがれた声で全く同じことを言った。
すると、今までで一番怖いことが起きた。
後者の方に自分がいた。よく見ても、目をこすっても消えない。完全に自分だ。見た目も、来ている服も、ランドセルも。
自分がもう一人いたなんて思ってもいなかったため、自分は恐怖で職員室へ突っ走りだした。
職員室に行くと、必死で職員室のドアをたたいた。
すると、中から先生が出てきた。しかし、その先生もおかしかった。顔がないのだ。顔は空っぽなのに、こう聞いてきた。「どうしたのかね?
僕は恐怖に満ちて廊下を走りだした。靴を履いたまま。
すると、廊下の奥で一人の女子が立っていた。その女子は見てすぐに分かった。
その女子はこの学校で一番人気者の学校アイドルだった。
しかし、僕はあまりにも急いでいたため、彼女に突っ込んだ。
彼女と僕は廊下に転げて、目を開けると彼女前にいた。
彼女の顔は漫画にでも出てくるような顔だった。
それを見て、僕は気絶した。
僕は次の日、あの壁の前で転がっているのを発見された。
理由は誰もわからなかったが、僕はそれから壁を使うのをやめた。

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📖上鍵です『|上鍵《じょうかぎ》と呼んで』小説家🛜lvl目標1000フォロワー・わがままだけど欲しい