「ちょっと!」ガーネさんに叫ばれ、僕は意識を取り戻した。「ん?どうした?」僕は彼女を見た。「どうした?じゃないでしょう、本物はどこなの?」僕は「さぁ」と言った。「さあってどういうことよ」彼女は僕をにらんできた。いつもの彼女っぽくなさそうだった。「だって作られてからはそこまでは同じ人でもそれからは記憶が異なるから今どこにいるかは分からないね」それは半分本当で半分嘘だった。本当なことは僕は作られてからン本体と一緒にいないと彼が何をしている課は予想しかできない。しかし、嘘は僕が彼の居場所を知らないということだ。僕は本物の僕の居場所を知っている。しかし、それは大体だ。本格的には居場所を知らない。なので、僕は嘘をついているがついていないといえるのだ。しかし、僕はそれが本当だといっていないのでいいと思った。
「ついたぞ」彼は僕を向いて言った。「どこ?」僕は周りを見たが、砂で作られたような山ばかりしか見えなかった。「あそこだ」彼は岩目掛けて小さめのシャドウボールを打ったが、大体5mほど吹き飛んだ。シャドウボールの制御はめちゃくちゃ大変なのだ。まあだーよりは簡単だが。ダークネスソードは何でも容赦なく切ってしまい、それを制御することは不可能だ。
吹き飛んだ山の反対側に1つの群が見えた。「あいつらだ。どうやら僕が消えてもいいらしいけど」彼は苦笑いをした。「とりあえず倒しに行くか?それとも…」僕がもう一つの案を出そうとしたとき、彼がその案を言った。「楽しむ」僕たちはにやりと笑いあい、前を見た。「シャドウボール」僕が半径1mほどのシャドウボールを投げると、砂漠に直径653mの穴ができた。
「何っだ!?襲撃か!?」群の隊長だと思われる人が叫んだ。しかし、僕たちはまだ現れることをよした。「シャドウクリエイター」彼はイノシシを作り、色を付けたが、頭にはダークネスソードを付けた。ダークネスソードは解除すればどうせ帰ってくるからどこに行ってもいいし、壊れないから無くす心配もない。「行け」彼が命令すると、イノシシは群目掛けて走り出した。群は合わ輝て守ろうとしたが、抵抗するためにイノシシは暴れた。だからダークネスソードがっ振り回され、すべての剣が真っ二つになった。少しかかったが、やっとイノシシは倒され、ダークネスソードを彼は解除した。すると、宇宙のように黒い剣は消え、群の隊長は目を丸くしていた。「………」隊長は固まって何かを言ったが、僕は聞き取れなかった。「ばれたか」彼が急にそういったので僕は彼に向いた。「聞こえた!?」僕は驚いていた。「そりゃあわかるよ。だってシャドウアイを持ってるんだから」僕はそういえばと思ってシャドウアイを耳につけた。かすかにだが、はっきりと聞こえた。
「どういうことだ…」隊長は固まっていた。「何がですか?」1人の兵が彼に聞いた。「この剣…いや、さっき会った剣は見たことがある」塀は顔が分からなくてもハッと隊長を見たのが分かる。「というと…」「そうだ。最初の方にいたあいつが手に持っていた剣だ。完璧な黒、どんなものでも軽々と切ってしまう剣をね」隊長は周りを見て、僕たちの方向をじっと見た。「あそこら辺から気配がする」彼は進むことは少しの間置いといて、僕たちの方向へ歩き始めた。
「やば!」僕は慌てだした。「どうするんだ?」しかし、彼を見ると、にやりと笑っていた。だが、今回だけは彼の考えていることがしっ再検討もつかなかった。
いい考えがある。 彼はにやりと隊長の方をにらんでいた。