百不思議の小学校‐不思議な図書館の奥にある本棚
日本の中に貝日小学校という小学校がありた。その学校にはたくさんの不思議なことが起きるという言い伝えがあります。100個以上もあると予想されているため、百不思議の小学校とも言われています。
私は小5。私は本場好きだ。毎日昼休みには図書館に行き、本を読んでいる。今日でもう1千冊ほど読んだと思う。
「おーい、今日はどんな本を読んでんだー」私はいつも外で遊んでいる人らに馬鹿にされていた。
そこへいつも助けに来てくれるのが私の3人の友達だ。彼たちは私と違って、本も好きだけど学年トップの成績を持つ、学校で一番人気者だ。
どうやら小学2年までは私と同じく、本をいつも読んでいて馬鹿にされていたらしい。だけど、勉強を始めて、運動も活発にすると、気が付いたら学年トップになっていたということだ。
体は小5だけど、運動力と頭脳は高2ほどだ。「あんたら何をしてる」いつも彼たちは私を助けてくれる。彼たちは私の人生を変えたヒーローだった。
彼たちは私に勉強を教えてくれて、私は彼たちに面白いと思った本を紹介する。いつも彼たちはその本を面白がってくれた。
私はある日、聞いた。「どうして私みたいなんかの落ちこぼれと友達になったの?」私はずっと思っていた。彼たちは数年前に図書館で会い、それから淡々と友達になった。
「そりゃあ優しいからかな」1人が言った。「可愛いし」「趣味があってるしね」「それに…」みんなが一斉に言った。「「「本を大事にしてくれるしね」」」私は目をぱちくりとした。
「どういう意味?」「何でもない」3人はそういって、私をさそった。「?」私は少しドキドキしながらついて行った。行先はなぜか図書館だった。「見せたい本があるの?」
「そうじゃない」3人すべての本棚をスルーして、1つのドアの前まで来た。「ここって…」私はそこに書いてあったことを読んだ。「そう。もう使用禁止の場所だ。」彼らはドアをじっと見ていた。
「ここで5年前、爆発事件のあった場所だ。5年前、どういうことかわかるかな?」私は少し考えてから言った。「どういうこと?」「それは君がこの学校に入学してきた日だよ」なるほどと、私は思った。
「俺がどうしたの?」彼たちはドアを開けた。「そして…その日、ここで僕たちは作られた」私は混乱した。「え?どういうこと?」しかし、彼たちは冗談を言っているようには思うことができなかった。
「爆発が起きた日、ここにあった…」ドアを開けると、そこには一つの本棚があった。「…本棚の本から作られたんだ」本棚は殻で、少し焼け焦げていた。「僕たちの家はここなんだ」1人が本棚の前に行き、私を招いた。
「それじゃあ試しに何か読みたい本を考えてみて、そしてこの本棚に願う。『本棚、本棚、何々という本をください』心の底から考えると、その本が出てくる。これは信じがたくても本当だ」私は意味が分からなかったが、試してみた。
「本棚、本棚、君がいたからという本をください」私は昔からその本が欲しかった。でも、図書館には出されていないし、買う場所は遠いしいつも売り切れだから今まで手にすることがなかった。
すると、本棚日とつの本が並べられた。その本は私の願った通り私の願った本だった。私は目を輝かせ、手に取った。
「ね」3人は自分も本を頼み、読み始めた。さすが本好きだ。本を読んでいるときの集中力が半端ない。
「それでは…」私も本を読み始めた。それからどのぐらいが当たったのだろうか、チャイムが鳴ったので、私は本を置いて出ていった。他の3人は本を持って出た。その一人が私の本も一緒に持ち出した。
「貰ったものは大事にしないと」彼はその本を私にくれた。「でも本棚さんが怒るんじゃ…」すると、やれやれと彼は仕草をした。「本棚は本を貸してくれるんじゃない。本を大事にしてくれると感じた人に本をあげるんだ。君はあの本だなに本を大切に使ってくれると見て目てもらったんだ」私は目を輝かした。「ほ、本当に?」3人は同時にうなずいた。それから、私に聞いた。
「僕たちは怖くない?」「え?」私は首をかしげた。「どうして怖がらないといけないの?」「だって僕たちは本から作られてるんだから」私は完全に忘れていた。「そういえばそうだった」3人はポカーンとしてから笑い出した。「何で笑ういのよ!」「だって…」そこまで言うと、図書委員の人に教室に戻れと言われた。
「もしも本から作られていいても好きよ」私は本心で言った。吸うと、3人は顔を少し赤くして笑った。
たとえ呪いだったとしても