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日本の中に貝日小学校という小学校がありました。
その学校にはたくさんの不思議なことが起きるという言い伝えがあります。100個以上もあると予想されているため、百不思議の小学校とも言われています。

この世界では妖怪が住んでいて、家族がいるという話は知っていますよね。
その妖怪が住んでいるところはどこかわかりますか?
それは………貝日小学校です。
もちろん大人数は、妖怪のいる学校や、家などにはいきたくもないでしょう。
この小学校もそういう時はありました。
しかし、取り壊そうとすると、妖怪たちが慌てて力を合わせ、中止にするのでした。
一番最初の取り壊しの時はこういう感じでした。

初の貝日小学校取り壊し計画中止方法(妖怪変)(上)

初めにこの話を聞きつけたのはお化けの#六百六十六番。
「この学校を取り壊してほしいってよ。」一人の工事委員Aが工事委員Bに話していた。
「ひぇー、でけー。」目を細めながら上を向いているBが言った。
それに気づいた#六百六十六番は大急ぎで飛んで行った。
「それに…」急に工事委員Cがやってきた。
「「わ!」」AとBが横に飛んで叫んだ。
「この学校には…」「百不思議という不思議が存在しますからね。」
「「え…」」二人は少し顔色を変えた。
「一体どういうことだ?」工事委員AがCに聞いた。
「この学校には色々な怪談が流行っているのですよ。」Cは冷静に話した。
実は工事委員Cの正体は…
さっき飛んで行ったはずのお化け、#六百六十六番だったのです。
「それじゃあ今はやめるか?と、背中に寒気をせよったAが逃げようとした。
しかしBはそれを否定した。
「それは止めておきましょう。」
「え?どうして?ここには怪談があるって言ってるんですよ。」
「でも働かないと首ですよ。」「ウッ」
「それじゃあ取り掛かりますよー。」
すると、Bは悲鳴を上げた。
「イヤー!」
「助けてー!やりたくないー!」
こいつ絶対に怪談に怖くて仕事が嫌いになって、やりたくないだけだろ。
と、お化け#六百六十六は心の中でつぶやいた。
ってかこのことをほかのみんなにも話さなくちゃ!
止める事を思い出して、大慌てで走っていった。

続くよー