百不思議の小学校‐貝日小学校怪談(下)
それでは始めるぞー!
おー!
工事が始まるところだった。用意はできていないらしい。今から取りに行くようだ。
そこで、一人の工事委員が根っこに足をかけて、転んだ。
すると、その工事委員が消えた。
それに気づいたのはBだ。
そして、 こけたのはAだ。
1、2個前の話で話していた2人だ。
工事は、その人を探すことで一度中止になった。
しかし、どこを探してもいない。
Bに聞いても、消えたとしか言わなかった。
「いったい彼はどこに行ったのだ。」いらいらしながら会長が歩き回っていた。
しかし、彼はいったいどこに行ったのでしょうか。
それは百不思議の小学校、四次元空間の妖怪が作った妖法(魔法をまねた、妖怪の魔法)で、四次元空間に入れられ、何かの目標に向かって励んでいることでしょう。
現実世界では、工事を再開させようとしていたが、色々起きていた。
1人の工事委員はお化けにあったと恐怖に落ちいて、もう1人はお化けに追いかけられていると。他には、急に気絶した人もいた。
これはすべて妖怪と、死神の仕業だ。
なぜ死神が妖怪の住んでいる学校を妖怪と一緒に守っているかって?
それは、もしも学校が取り壊されると、妖怪はばらばらになり、刈るのがとても大変になるからだ。
それに、もしも取り壊されると、町にいた妖怪たちがもっと威嚇力が上がり、刈ることが大変になるからだ。
こんなことがあり、一度、完全停止になって、被害を受けた人を救急車などで病院の休憩室に送った。
「はー。」会長はたばこの煙を吐いた。
「この学校はいったい何なんだ。」彼は少し古びた貝日小学校を見上げると、一匹の狼がこっちを見ていた。
その狼は青かった。
狼が学校の角を使って飛び降りてきた。
そして、トコトコとこっちに歩いてきた。
それを見た工事委員は大慌てで逃げていった。だが、会長は座ったまま狼を見ていた。
狼は彼の耳元まで行くと、一言言い、どこかに歩いて行った。
「この僕、アイスから1つ忠告しておきます。この小学校は取り壊さない方がいいでしょう。取り壊そうとすると、絶対後悔することでしょう。」
その後、1人でいる会長は1言い、たばこを吸って静かにしていた。
「近くにある貝月小学校もこの学校の中学校も呪われていないのにどうしてこの学校だけ呪われているんだ。」
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