百不思議の小学校‐願い星(下)
日本の中に貝日小学校という小学校がありました。
その学校にはたくさんの不思議なことが起きるという言い伝えがあります。100個以上もあると予想されているため、
百不思議の小学校とも言われています。
願い星の説明
この妖怪はいつも、どこかの光にいます。
しかし、夜空で見ることもできますから、この町ではどちらかというと有名な妖怪です。
たくさんいるといわれていますが、実際には1怪(1匹の妖怪の呼び方。(僕が勝手に決めました。))しかいません。
しかし、体の一部を使って、その大きさの複製を作ることができます。
いつも、とてもおとなしいので、めったに誰かを困らせたりはしません。
もしもしたとしても運が悪かっただけで、願い星のせいではありません。
よく満月の時間に出てくることが多いらしい。
警察も意味が分かってないらしい。
しかし、いいことに事件解決はすぐに行われた。
彼が一体誰だったのかは別として、みんなが悟ったことが一つだけあった。
彼は多だものではないということだ。彼は多分手ぶらで戦ったんだろう。しかも、声からして、相手は数人組だ。それに、相手は銃を持っていた。それを、手ぶらでやっつけたということになる。
しかも、銃声は一度も聞こえなかった。もしも静かなものだとしても、多分放送で聞こえただろう。
みんなは情報集めで自分が見たもの気づいたものを警察に話していた。
すると、前の方から一人の男性が出てきた。
そこには茶色い長ズボンに黒い服の男性が入ってきた。
彼には1人の警察がメモ帳をもって付き添いをしていた。
彼はどうやら周りでインタビューをされている人から情報を借りて、それで自分的な推理をしていた野だろうと僕は思う。
そこへ署長が歩いてき、彼に一言聞いた。
「ハー、ここにいた全員の悪人を一人で倒すとは。それも相手は銃を持っていてお前は素手で、本当にお前は何もおなんだ。」
男性は足を止め、署長の方を見た。
「金木忍座、ただの先生です。」
それだけ言うと、彼は僕の方面に歩いてきた。
「すみません。少しよろしいですか?」
僕は驚いて、返事をした。
「え、ええ…」
すると、彼はポケットから何か星みたいなものを取り出した。
「これを上げます。僕はいらないんで。そこらへんで見つけたんで、とっておきました。どうやらこれはどんな願いでも聞くことができるらしいんで、何か願ってください。僕は願うことが一つもないんで。」と言いう、手渡された。
僕はそれを持ってから少しの間、茫然としていた。
意識を取り戻した僕は、歩いていく彼に大声で聞いた。
「どうしてほかの人じゃなんくて僕にくれたんですか?」
「それは…」
彼はくるりと回り、こっちを見てきた。
「あなたが何か困っているんでしょう?」
え? 僕は考えたが、何も思い浮かばなかった。
もしかしてあのパソコンのこと?
すると、星が光りだし、宙に浮いた。
くるりと回ると、顔があった。とてもかわいい顔だ。
周りにいた人は、その星に見とれていた。
口が動き始めた。
「あなたが望む願いは何ですか?」
パソコンを欲しいと目がうか?…いや。やめておこう。
「僕の願いは…」
僕は一息はいて、こういった。
「これからの幸せを願うよ。僕たちの。」
すると、星は「了解」と言い、くるくると回り始めた。
回転の速度はどんどん早くなり、最後には星が消えた。
急に頭の中に直接声が聞こえてきた。さっきの星の声だ。
「この願いは優しいね。必ず幸せを上げるよ君たちの家族と、君に。」