今さらながら、ライトノベル『二度目の人生を異世界で』のアニメ化中止に関して。
中国娯楽週報というよく判らない雑誌に掲載されたこれまた誰か判らない【ゲーマー】を自称する【歐陽】と名告る人物の【Updated 2018年7月30日20:02 Posted 2018年7月30日19:28】の記事だが、この人物が、香港人かどうかも判らないし、香港人でも中国共産党寄りと香港の自主を唱える香港人に別れているし、どちらか判らない。【IGNjapan】というのがそもそも何か良く判らないサイトだし、別に何かの【信用】を保証してくれるような会社ではない。
https://jp.ign.com/china-weekly/27062/feature/20
この中で、2018年にアニメの内容で政治問題にした事についての内容だが、【中国共産党】では、【反日教育】はなく、【全て日本が悪い】の主張内容である。
ここでは、このサイトにある【仕掛け】を見ていくことにする。つまり、【反日教育は行っていない】というのは【虚偽】であることは説明できる。
冒頭で、ある概念【中国人がよく口にする「底線(許容・譲歩できる最低値といった意味)」】を説明している。
【仕掛け】としては、【底線】には、【差別】と【歴史修正】という二つが設定されている。
この人物は、【一般で想像されるような意味での“反日教育”など、そもそも存在しない】と強調しているが、そうであろうか。
このテキストを追って【明らか】にしてみたい。
【中国ではもっぱら作品の内容――主人公が中国大陸で「世界大戦に従軍」し、「4年間の従軍期間中の殺害数は3712名、全て斬殺」――が問題視されているのだ。】として、反発しているが、後にも書かれているが、想起するのは【百人斬り】であると考える。そもそも【戦闘】に於いて、どの様な【道具】を使うかどうかは、人道的に酷い苦痛を与えるもの以外、例えば、ダムダム弾、毒ガスなど(当時は未だ生物兵器に関しては国際社会としてコンセンサスがあったとは言えない。)は、【条約】という【合意法】【相互方】で、【協定】として結んでいる。刀剣に関しては、小銃の先に刀剣をつけて戦うので、刀の使用は【協定】として使用を控えるようには全くなって居無い。
【歴史】として、当時をどう認知しているかでは無く。【怒り感情】を【想起させる】という【虚偽情報】によって、このアニメ作品の内容は不明だが、勝手に【怒りの感情】を想起させる【仕掛け】になっている。つまり、【反日教育】ではないという【主張】だが、【歴史学】という【科学的】な考証を無視した【感情的な情報】を【歴史】としている段階で、【反日教育】と言わざるを得ないのである。そこでいくら【日本人と仲良く】とか【友好的な感情を育てる】、【日本を憎みなさい、日本人と仲良くしてはいけない】と表面的なことを言ったとしても実質的には【反日】には全く変わりはない。何故なら、2010年に【違法操業中】の中国漁船の逃亡と、その際に日本の海上保安庁の艦船に体当たりをしたという事件と、その船長の保釈する為に、中国本土各地でデモが荒れて、日本商業施設などが襲われた事件を忘れることは出来ない。そう言ったことを【考慮】せずに、【自分達の主張】だけは【正しい】とするのが【反日】と呼べる【仕掛け】なのである。それに本来【反日】というキーワードは、中国では使われず、【抗日】という言葉が使われる。南京にある日本への嫌がらせの記念館の館長も【反日】ではなく、【抗日】だと述べている。今だに、【抗日】は、【中国共産党】の【党是】には変わりがないだろう。どちらにしても【内容】はおなじである。
【2011年に出版した私の7冊目の著書でも指摘したが、中国で現在の日本に対して反感や嫌悪感を持たせたり、友好的な感情が育たないようにする教育はなされていない。】と述べているが、この人物は中国共産党の立場を言えるのかよく判らない。中国共産党の意図をどうして【理解】出来るのだろうか。全く不可解で不思議である。
①中国大陸では、愛国精神や党の役割を強調する教育
②近現代史は祖国の廃墟からの復活
③過程において共産党が「新中国」を創ったこと(いわゆる「沒有共産党,就沒有新中国」=共産党がなければ、新中国はなかった)
①は、ナショナリズムと言って、日本で行えば、右翼とか歴史修正主義などと呼ばれ非難される。何故か中国では許される行為又は強制なのである。(反すれば強制収容されるかも知れないが)
②③は、共産党被害の【負の側面】を全く描かれていないのではないか。改革開放後、諸国の資本が入ったことで【新中国】が形成されたという話が抜けているし、現在の一党独裁の弊害なども教えられているはずがないである。
【日本に侵略されていたから今の日本を憎みなさい、日本人と仲良くしてはいけないと教えているわけではない。】と書いているが、実際の所言う事とやることが違うし、例えば現状の尖閣諸島の領海侵犯など【今さらながらどの口が言う】というレベルである。
【中国の歴史に詳しい人であればあるほど】と書いてはいるが、十数億人の中でどれだけ中国史について詳しい人物が居るのか不明である。中国大陸のさまざまな民族の勃興は古くからあるが、それぞれ専門性を考えれば、相当な専門家に増えることは間違いない。
特に近代史は【中国共産党】の独善的な政治的指導が入るので、【正確】な【歴史考証】など認められない。【列強の侵略】と書いているが、そもそも【欧米列強】の【侵略】と書いているが、実際には【何か】を理解しているとは考えにくい、【司法権】の独立や【不平等条約】を指すと考えるが、当時の状況を考えれば、欧米との付き合いが日本より早かった【清国】が本来なら学ぶべき事柄を学ばずに、充分に国力は有ったにもかかわらず、欧米の蚕食を受けたのは、偏に国際状況に対応できなかっただけである。そもそも日本との交戦は【清国】の朝鮮半島政策と【ロシア帝国】の朝鮮半島への進出、【共産主義の伸張】が問題であって、やるべき安全保障をやらなかった中国側の問題もあると考える。特にフランスから購入した最新鋭の軍艦を見せびらかすのと同時に軍事的威圧を目的にした長崎寄港の際におこした、長崎支那水兵事件などは、当時コレラの流行で手薄になった長崎での中国人水平の乱行は、日本人をして【清国】を【敵国】と認知させるのに充分であったという歴史事実を知らないのか・知らんぷりをしている。自分達が【被害者】ヅラして、【その原因】を作り出したことは全く【意に返さない】その姿勢に【反日】【抗日】と受け取るのである。
柳条湖事件・満洲事変に於いても、そもそも当時あの満洲エリアは中国の施政権を受けた土地だったのかと言う事すら理解してないのだろう。清国が崩壊し、後に出来た中華民国も瓦解し、様々な軍閥という民兵組織が乱立し自治エリアができている。その満洲エリア内で最も優位で日露戦争で日本軍と共闘した張作霖が、頼みもせずに勝手に軍をおこして南下を始め、挙げ句に蒋介石軍に敗れるという事件を起こし、満洲エリアの経済と人々の損失(戦死者)を生み出したことは、日本の軍人の一部が、憂慮して行動を起こしたと言う事を考慮もされず【侵略】などと言うのは、まったく【事実誤認】も良い所である。
どれだけ、一般には中国の歴史など知られていないことを暴露しているようなものである。当然ながらこの人物はゲーマーと言う事から、別に【歴史】に興味があり、特に【近代史】を調べている訳でも無さそうである。その程度の人間が【歴史】を語るってどうなのかと。
【「過去」にすがりついた“反日教育”というよりも、むしろ「未来」志向の歴史教育が感じられる。】と書いているが、【反日】は【絶対的なテーゼ】であって、【わざわざ教育】する事では無いと言う事である。【南京】で【日本軍】の服装をした若者が【逮捕された】のは良い例である。【反日教育】がないならば、【逮捕される】謂われもないのである。
そして、選挙権のない中国人民にとって何等中国共産党の政策に【影響】を与えられる訳ではないので、テーマとして挙げてないと言うことと考える。
【大学卒業後に香港の中心で日本への愛を叫んで、後に日本語を使い、ほとんどの時間を日本で過ごしている今の「亮ちゃん」が出来上がったのである。】と書いているが、突然【香港】の話題になり、この時点では香港はまだ、自由であり、様々な情報を取れるし、【逮捕されることもなかった】であろうし【正確】な情報に触れれば当然ながらそう成るのは理解出来る。中国本土とは別にすべきで、おそらくこの人物は中国共産党よりの人物であり、もしかしたら、大陸出身者なのかと想起する。ただ、武漢ウィルス騒ぎを利用して、民主化の動きを押さえた将来はどの様な【教育】が成されるのか判らないであろう。
【歴史教育を受けているということは、過去のことも知っているということなので、日本の過去の行為が中華の民の心に何も残していないというわけではない。】
【歴史】を調べていないようなゲーマーがこの発言である。いったいどういう事であろうか。
中国共産党の下での【近代史の研究者】が、存在する【史料】を等級ごとに分け整理し、【蓋然性の高い】【根拠】に基づいて分析をしているとは、南京関連の中国側の研究者論文を読んでも考えにくく、【蓋然性の極めて低い】【史料】を【エビデンス】にして、【想像された歴史】を【認知】している。それを【教育】している事は明らかであり、【過去を知っている】とするのは、明らかに間違っている。それは【誤った歴史】を教え込んで、日本の過去の行為を歪めて残しているので、それは【反日教育】となる。
【詳細はあえて語らないが、一家離散や目の前で親・兄弟が殺されるなど、聞くに堪えない惨たらしい話は無数にある。】と言う事こそが、【蓋然性の極めて低い】ものであり、満洲エリアでの抗日運動の犠牲者や通州事件を始め、馬村事件、大紅門事件、廊坊事件、大山勇夫事件やさまざまな中国からの【酷たらしい殺害事件】も無数にある。自分達ばかりが被害者面で【日本ばかりが加害者】に扱うことこそ【反日教育の成果】である。
【日本側が「現在」から「過去」へと手を伸ばして操作しようとしたとき、前記の「底線」が触れられ、中華の民は激怒するのである。】というのは、どの【口】で謂うのかという話で、【「中国大陸で世界大戦に従軍し、3000人以上を斬殺」となると、誰もが瞬時に「おい!!」と思うのだ。そこには明確な底線が存在するのである。】と書いているが、【そもそも認められた武器使用】での【戦闘成果】に対して、【悪意】で構築された【歴史観】から【底線】で、しかも【虚偽話】を元にしたもので、勝手に【激怒】したことについて、日本人が【激怒しない】とでも考えているのだろうか。歴史を学び、謙虚に【史料】に当たっている人間からすれば、【噴飯もの】なのであり、【ファンタジー(想像・事実では無いもの)】を書いた【作者】に【圧力を掛けて】【謝罪させた】事は、日本人である当方は【激怒している】。
そんな所を理解しないこのような【主張】は、中国人【民族性】からくる【自分中心】である。
中国市場は、経営者にとっては魅力的で、【作家】にしても同じだろう、【利益】を餌に、【圧力】をかける【仕掛け】を使いながら、自分達の【質の悪い】【歴史観】を押しつけてくるのは、自由社会では通らない。
【さらに説明すると、底線に挑戦する試みの中でも、上記の設定は“極めて悪質な形”で底線を揺さぶっている。中華圏では「百人斬り競争」の話が、それを報じた日本の新聞記事の写真と文字と共に深く記憶されているのだ。中国で何千人も斬殺という描写は、一瞬にしてあの忌々しい絵と文字を思い出させるのだ。また、抗日戦争中の大量殺人と言えば、日本では否定説が唱えられているが南京大虐殺もすぐ思い浮かべられる。私は歴史学者ではないので、百人斬り競争や南京大虐殺に関する議論をするつもりはないが、いずれにしても『二度目の人生を異世界で』の設定が即座にこのふたつの事柄を想起させ、中華の民に胸を抉られるような痛みを与えるのは事実である。】
ここで前述の【百人斬り】の話が出てくるが、【新聞記者】が書いた【深部】販売の売上向上を目指した、【虚偽話】を元に、【現実】であるかのように【思い込み】【中華の民に胸を抉られるような痛み】を感じるのは勝手だが、それこそ【反日教育の成果】であり、そこに触れると【発動する仕掛け】という【思考ギミック】である。
【私は歴史学者ではないので、百人斬り競争や南京大虐殺に関する議論をするつもりはない】と【宣言】しているように、【押しつけがましい】【主張】でこのような何者か判らない人物の【主張】を聞き入れる謂われは全く無い。
【歴史学者】であろうと無かろうと【主張】するならば、【少しは調べろ】と、【調べてから】【言及】するべきである。
南京戦の前の上海事変では、中国軍は【牛刀】を装備している。【刀使って居るや無いか】である。
Twitterなどに残した人種差別的発言が指摘されていた別の作者というが、そのコメントを読むと、慰安婦問題のようで、それに対して日本大使館に【火炎瓶】を投げつけた中国人に対するものである。このことを書かずに単なる人種差別発言にすることは、【反日教育の成果】そのものと考える。
つまり、【火炎瓶を投げる】という【犯罪行為】付である為に、問題にできなかっただけであろう。単なるご都合主義。【ヘイトスピーチ】とは全く無縁である。
【南京大屠殺】と称する【百人斬り】は、中国共産党の【抗日】の【テーゼ】であり、【絶対的主張】であるので、【問題視】しただけである。そもそもの【慰安婦問題】は、【朝鮮半島】の問題であって、中国共産党の【抗日】の【テーゼ】ではないからだけである。
良く日本でも間違える人が居て、【中国人】の一般市民は親日的で友好的だと主張する頓珍漢な方達が居るが、本当の一般市民が【中国共産党】の【政策】に何の【影響力】もないのは言う迄もなく、80年以上も前の話を持ち出して、歩いている日本人観光客やビジネスマンを罵倒したり、暴行を加えるのは、ヘイトスピーチ・ヘイト行動であろう。日本でも【尖閣諸島】【中国人デモでショッピング街を破壊】したからと言って、観光客やビジネスマンに罵倒や暴行を加えるものは居無い。
【ブルース・リー主演『ドラゴン怒りの鉄拳(原題:精武門)』の公式トレーラー。「犬と中国人 入るべからず」の標識と、主人公の陳真がひとりで柔道場に乗り込んで多くの日本人を倒すシーンが有名である。】だが、そもそも【人種差別】を【国際連盟】に【提示】したのは、日本国であるし、ユダヤ人を上海の租界などに受け入れたのは日本である。このファンタジー映画での【犬と中国人 入るべからず】は、日本ではなく欧米人の庭園である。それを馬鹿にされて暴力を振るったのは主人公である。明治以降の日本国は【馬鹿にされないように】【日本人が不利益を蒙らないように】と【文明国家】への仲間入りをする為に、欧米諸国に【チビ】【黄色い猿】と馬鹿にされながらも【土下座】をして優秀な若者を欧米へ留学させて学び【国際法】という【法】を【習得】して【欧米諸国】と同様の【文明国】の仲間入りしたのである。決して【軍備拡張】と【日清戦争】【日露戦争】で【勝利した】だけで、【文明国】になった訳ではないのである。
この映画の脳筋の主人公は、それが判らずに【武力】を使ったのである。最後は、推してしかるべきなのだが、何故か西欧列強の警察に刃向かって射殺されている。これをして【中国人】の悲劇とする事自体が、全く意味不明なのである。
【義和団の変】で、何を勘違いしたのか、日本を含む欧米列強に【宣戦布告】をして、【敗退】した【清国】の姿を思い浮かべてしまった。【反省】すべきは【侵略】した【西欧列強】ではむしろ無く【中国人】のメンタル・思想・思考である。
最後に、この人物が次のように知り合いの言葉として書いている。
【世界から中国への留学生が急増し続けている中で、日本だけが数を減らしている。私の2011年の著書で執筆協力をしてくれた中国在住のジャーナリスト・井上氏は、世界に逆行するこの状況に対して、このように嘆いた――「いわれのない“反中国”気分が影響しているのであれば、残念なことだ」。】
【謂われがある】から【反中国】になっているのである。【謂われのない事実でもない行為】で【憎む・起こる】【底線】にされていることが【理由】である。
【尖閣諸島】での領海侵犯、同様の漁船の体当たり行為、それに伴うデモと破壊、長野オリンピックでの騒動、蛇頭、歌舞伎町の中国人マフィア、違法な渡航就労、白タク、違法民泊など、中国人妻による幼稚園児惨殺事件もあった。挙げればきりがないだろう。
【謂われがある】から【反中国・反中国共産党】になっているのである。そもそもジャーナリストなどというのは、正直ここ10年で最も【評価】を落とした職業だろう。この様に【全く事実と異なる】ことを【平気】でいう【職業人】であり、【信用】を失っているので、何の【エビデンス】にもならない。
今回で明らかにしたのは、【私は歴史学者ではないので、百人斬り競争や南京大虐殺に関する議論をするつもりはない】というような【香港人の人物】がいう【歴史】を【絶対正しいもの】として、それを【底線】に触れれば、【ファンタジー】であろうと無かろうと【怒り】を提示する【圧力】を【発動】する【反日・抗日の仕掛け】を明らかにしてみた。
このサイトのこの【テキスト】は明らかに単純に、中国共産党の対日本世論工作の為の【戦時宣伝】という【虚偽】ものと考えるし、今さらながら、これに共感する程度の低い日本人が居ないことを祈念するばかりである。
こういう【反日・抗日ギミック】というのが、一つの戦法だと言う事を日本人は理解すべきだと考える。
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