感動。個人的にやっと音声入力が実用的になった。
僕は基本的にPCの前で仕事をしていることが多い。
文字を書くことが多いから、キーボードを使ってタイピングすることも多い。
10年ほど前に、この仕事を始めてから、タイピングをする回数もかなり増えた。
それまでタイピングをする習慣なんてなかったから、キーボードの配置を覚えるのに苦労したし、手書きのほうが早いんじゃないかと思うこともたくさんあった。
でもやはりというか長く続けていくと、人差し指だけタイピングしていたことが左右10本の指を使えるようになり、その後キーボードを見ないでタイピングもできるようになった。
圧倒的に手書きよりも早く文字を打てるようになったからこそ、次にある問題が出てきた。指が疲れることだ。
毎日5000文字から10,000文字ぐらい文章を書いていたこともあり、手が疲れると言う感覚がわかってきたのも、この頃だ。
すぐその後、音声入力が使えるソフトがあると言うことを知った。
そのソフトを購入して、自分の声を学習させることによって、音声入力の精度も上がるというものだ。
とは言っても 限界があって。
音声入力で文章を作ってはキーボードで誤字修正をすることになるから、結果的にそれほど時間短縮にはならなかった。
その後、スマホで音声入力が登場し「 ようやくこの時代が来たか」 と感動したことを覚えている。
ただ、それでも 音声入力の精度は低く、 どうしても 使う気にはなれなかった・・・
その後は、音声入力のアップデートとともに、 音声入力を使う機会が増え、 でもやっぱりキーボード入力のほうが楽だな、ということを何度も繰り返してきた。
そして今日、久々に音声入力を使って確信した。
ようやく実用的になったと言うことを。
もしかするとキーボードを使う機会が、かなり減っちゃうんじゃないかなと。
誤字脱字がかなり減ったと言うものもあるけど、僕がすごく気に入ったのはキーボードと併用できる点。
音声入力で文章を作りつつ、キーボードじゃないと表すことができない文字はタイピングをする。
そして、すぐに タイピングを打ち終わったら、音声入力に戻る。
このタイピング→音声入力→タイピング→音声入力・・・
という切り替えが、かなりスムーズにできるようになったことを知った。
スマホで音声入力を使うとなると、個人的には フリック入力でいいかなぁと思ってしまうけど、キーボードで文章入力するときは、音声入力がかなり活躍できるなぁって思った。
そりゃ、 AIを活用した技術が増えてきたんだもん。
音声入力だって、以前より圧倒的に使えるようになるわなぁって思った。
ちなみに、音声入力をお勧めの使い方は、読書のメモをテキストにまとめる時です。
これまで読書してページの端を持ってメモしたり、付箋を貼ってメモしたこともあったけども、それをウェブのメモ帳に落とし込むという作業が面倒で仕方なかった。
でも、音声入力を活用すると、本を読んでメモした部分を音声入力で話すだけで終了する。
しかも、話してメモをするから、より記憶に定着しやすいような気がする。本当に便利だ。
句読点は、自動的につけてくれるし、話すのを間違えたら文字を自動的に修正してくれるし。
便利すぎて泣けてしまう・・・
もちろんこの文章音声入力を使って書きました。
ほんと、いい。いいよ、これ。
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