「よき」に刻まれている線の意味
どうも、小倉丈一郎です!
新潟県三条市出身、25歳です。
現在は奈良県宇陀市の森庄銘木産業で
樵(きこり)の仕事をしています。
新潟で林業家として独立するために
奈良へ移住して林業を学んでいます。
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林業などの山仕事で使う斧のことを
「ヨキ」と言います。
「ヨキ」には三本と四本の線が刻まれていて
信仰的な意味があります。
三本→「ミキ」といって「神酒」を表す。
四本→「ヨキ」で「四気」または「四大」を表す。
「四気」とは太陽・土・水・空気で
木を育てる気のことです。
「四大」とは地水火風のことです。
また、山で働く人たちが
斧を「よき」と呼ぶことにも
由来してると言われています。
伐採する前に斧を木に立てかけて
山の神様が与えた樹木を使わせて頂くことへの
感謝と伐採許可や作業の安全を祈るそうです。
僕はやらないですが。
僕らと同じ生き物ですから
その気持ちは大切ですね。
またあした!