ベネッセアートサイト直島の全施設オンラインチケット(一部除く)での運用開始(2024年10月1日より)
豊島でも10月2日(水)から、ベネッセアートサイト直島の全施設オンラインチケット(一部除く)での運用が始まりました。
アプリ(iOS・Androidの両方)やPCブラウザで一通り操作してみましたが、一人旅行会社&ガイドにとっては今までより効率的に運用が出来るようになった感じがしています。
「iOS」
https://apps.apple.com/jp/app/id6692612446
「Android」
https://play.google.com/store/apps/details?id=tokyo.eventos.benesseartsite
10月2日豊島での初日はガイド案件があり、エージェントの添乗員さんが紙に印刷された8名様分のQRコードを提示していましたが、今までのハンディターミナルの読み込みと異なり、iPadのフロントカメラでの読み込みで、複数のQRコードが一枚の紙に印刷してあったので少々読み込みに苦労されていました。
このような場合は「会員QRコード」を読み込んで貰うことで、それに紐付けされた購入チケット情報が表示され、スムーズに入館手続きが出来ます。但し会員QRコードは運用上共有することは好ましくなく(規約を読み込んでいないので不明ですが規約上は禁止かもしれません)、QRコードの印刷された紙もしくはデータを共有してもらって現地で提示するという今までの運用に近いものになります。
購入後に送られてくるメールには「人数分のQRコード」と「領収書」が添付されるようになっていますが、先のようにエージェントが予約を行い、当日にゲストに帯同するガイドや添乗員がQRコードを提示して入館する場合、複数QRコードをスムーズに読み込んで貰うのにはエージェントか帯同するガイドや添乗員オがリジナルのQRコード一覧を作成するのが良いかもしれませんね。
マイページでは購入者情報やクレジットカードが三枚まで登録出来るので、その点も運用上より効率的になりました。
システム・通信・端末など、これから運用が進むに連れて諸々のトラブルが出てくるかもしれませんし、運用上の不備が出てくるかもしれませんが、その都度改善されていくかと思います。
私自身は様々なトラブルに対処出来るよう、スマートフォンはiOSとAndroidの二台体制で、各端末とも複数キャリアでの運用を行っており、通信障害や端末不調に備えております。また電源に関しても大きめのモバイルバッテリーと複数のケーブルを常に持ち歩いております。
来年度は6回目の瀬戸内国際芸術祭ですが、本システムやアプリと瀬戸内国際芸術祭パスポートとの連携運用はどうなるのかも気になるところですね(パスポートが紙かアプリかでも異なってきそう)
なお10月になりましたので、施設よっては最終入館時間と閉館時間が変更となっておりますので、その点もお気を付け下さいませ。なお豊島マルシェは10月、水曜日も定休日となりました。
本件でご不明な点(オンライチケット・アプリ・通信&端末の冗長化対策など)がございましたら、お気軽に当方までお問合せご相談下さいませ。
「ベネッセアートサイト直島 公式アプリとは」
「10月1日より『ベネッセアートサイト直島公式アプリ』(日英対応)の運用をスタート」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000060825.html