風来のシレン6 裏ダンジョン「12種の星の石 とぐろ島の神髄」攻略法
こんにちは!
風来のシレン6にすっかりはまってしまった「如雨露」と申します。
シレン6の最難関ダンジョンをさらに難しくした裏ダンジョン
「12種の星の石 とぐろ島の神髄」をクリアしたので、その記録を残そうと思います。
「12種の星の石 とぐろ島の神髄」(以後、裏神髄)は「とぐろ島の神髄」(以後、表神髄)をクリアした後に解放されます。
裏神髄と表神髄はモンスターテーブルなどのダンジョンの基本構造は同じですが、裏神髄では全部で12個ある「星の石」というアイテムを拾い集めながらダンジョンを降りていく必要があります。
「星の石」はダンジョン中に不定期的に落ちていて、その位置は常にマップに表示されています。
階段を降りたらマップを確認し、「星の石」があったらそれを拾ってから次の階層に進んでいくダンジョンです。
なぜ裏神髄は難しいか
裏神髄が表神髄より難しい1つ目の理由は、
冒険が進むにつれて、「星の石」のせいで持てるアイテムが徐々に減っていくからです。
「星の石」は全く何の役にも立たないアイテムのうえ、壺に入れることもできません。つまり、「星の石」は貴重な所持アイテム欄を潰すためだけに存在しています。
最終的にはアイテム欄1ページ分(12個)が「星の石」で埋まります。
なので、アイテムの取捨選択が表神髄よりもずっとシビアです。
裏神髄が難しいもう1つの理由は、
「星の石」の回収に失敗することがあるからです。
「星の石」を拾う前に「拾えずの巻物」を読んでしまった(経験済)
「星の石」を目前にして落とし穴に落ちてしまった(経験済)
「星の石」がお店に売っていて、高くて買えず泥棒も絶望的
「星の石」が爆風に巻き込まれて消えてしまった
「星の石」をモンスターが雑草に変えてしまった
「星の石」を盗んだトドがそのまま行方不明になった
転んだ拍子に持っていた「星の石」が水没してしまった
などなど、あらゆる事故が想定できます。
たった1ターンのミスで即冒険失敗になり得るのが裏神髄の厳しさです。
裏神髄の攻略法
裏神髄では対処アイテムをあまり持てない分、装備品の強さが重要になります。剣と盾の強化値・印は言わずもがな、腕輪もできるだけ早く識別をして取捨選択していく必要があります。矢や石もアイテム欄1個の消費で最大99回使える便利アイテムなので、稼げるだけ稼ぎましょう。
また、「星の石」回収に際しては最大限慎重にターンを進めます。たった1ターンのミスですべてが水泡に帰す可能性があることを忘れずに。
1.装備品の強化を重視
装備品の強化を表神髄よりも重視。シレン6はどちらかというと(剣ゲーというより)盾ゲーという印象なので、強化の壺に入れるのは剣よりも盾を優先したい。
印に関しては、まず剣は状態異常付与印(眠、乱、暗、縛)をいくつか、盾はおにぎり返し・ゾワゾワ返しのうち少なくとも1つを優先してつけたい。
剣のその他の有用印はサビ、三、突、会など。特攻印も仏、獣、浮、水は対象が広く強い。「竜」と「ド」も厄介で強いモンスターが多いのでアリ。あと、裏神髄では罠チェックが必須なので「探」の印があると楽。
盾の○○よけ系の印(特に重要なのはトドよけ、爆発隠、魔法よけ、催眠よけ)はつけられるだけつけ、「満」と「竜」(炎減少だけでなくドラゴン系のモンスターの通常攻撃も軽減する)もできれば欲しい。
矢や石もアイテム欄1つで複数回使えるうえ、厄介なモンスターを近づかれる前に倒すこともでき対処アイテムの消費抑制につながる。持つなら基本的に99本、少なくなってきたらアイテム欄効率化のため捨てる。
2.早めに腕輪識別を
腕輪は見つけたら抱えて店や識別アイテムでどんどん識別していき、打開に直結する腕輪と厄介なモンスター対策に有用な腕輪だけを手元に残す。不要になった腕輪は捨ててアイテム欄を整理。
打開の可否に直結する腕輪:気配察知、透視、壁抜け、浮遊(水グモ)
特定の階層を抜けるのに特に重要な腕輪:毒消し(サソリ・大根対策)、混乱よけ(大根対策)、錆びよけ(ミドロ系対策)、弾きよけ(物荒らし系・ケンゴウ系対策)。これらの腕輪は当該階層を抜けたら捨てる。
3.「星の石」を失わないために、いつもより慎重に行動しよう
階段を降りたらまずはマップを表示し、「星の石」の有無を確認。
階層ごとの「星の石」を破壊する敵の有無と対処方法を確認。予め対策を練る(対処アイテムを抱えるようにする・ねだやし・即降り、などなど)。
「道具寄せの巻物」や「白紙の巻物」など回収の切り札となり得るアイテムを手に入れたら、なるべく手元に残しておく。
未識別アイテムを使う際は、回収不能になるシナリオがないことを確認。
「星の石」を取りに行く際、部屋では必ず一歩ごとに罠チェック(ドスコイ状態だと罠チェックの必要がないので楽)。
水没したアイテムを回収する手段がないときは、水路脇を歩くときは必ず罠チェック(ドスコイ状態か転ばぬ先の杖を持っていれば必要なし)。
裏神髄打開の可否は、これらをいかに徹底できるかにかかっていると思います。
今回の冒険録
序盤(~32階)
レベリングをこなしつつ、10階から出るマゼルンで装備品を強化する階層。とぐろ島本編をベースにしたモンスターテーブルで、そこまで強い敵はまだ出てきません。基本的に全部屋巡回でアイテム回収をします。
装備品:10階のマゼルン合成で、武器はめでたい熊手ベース(強さ7)に「連」、盾はカッパのお皿+3(神器、強さ10)ベースに「ゾ、サビ、ト、鱗、米」印がつきました。
ゾワゾワ返しとおにぎり返しはシレン6最強格の盾印です。サビよけ印とトドよけ印もついて好調なスタートです。
また、19階と22階で「ダメージを受けずにモンスターを10体連続で倒すと装備中の武器・盾の強さ+5」というクロンの挑戦が出て、剣盾の強さを+10できました(ありがたすぎる!)。
1確できない場合は難しい挑戦ですが、19階は白紙聖域を使って達成、22階は気配察知+矢の遠距離攻撃で達成しました。
最終的には28階の段階で、武器は神器の木刀+13(強さ19、印:7・連、呪、探、三、乱、サビ、暗)、盾はカッパのお皿+18(強さ25、印:投・ゾ・サビ・ト・鱗・米・反)とかなり強い装備品ができました。
盾に催眠よけと魔法よけが入っていないので、ゲイズ系とガイコツまどう系の対処は主に杖・矢・ねだやしで行うことに。
また、矢稼ぎ・石稼ぎもできました。シレン6は毒矢が強いので、冒険中に毒矢の罠を見かけるたび毒矢稼ぎをしました。進路を塞ぐデッ怪対策にも最低限の石が必要です。
腕輪:腕輪は20階までに気配察知、毒消しの腕輪、混乱よけの腕輪を入手・識別できました。識別の壺を吸出しの巻物でリサイクルすることで多くのアイテムを識別できました。
気配察知の腕輪は、腕輪の透視には劣るもののクリアに直結する最強格の腕輪。
混乱よけの腕輪のおかげで26階(25階?)~29階に現れるめまわし大根が対策できました。この腕輪はこの階層を抜けたら捨てました。
また、毒消しの腕輪のおかげで魔の中層50階~59階に現れる大鬼サソリも対策完了。オドロ・チドロをねだやしすれば安全に中層を抜けられそうです。
おまけで値切りの腕輪も手に入りました。クリアに直結する腕輪ではないものの、ギタンの少ない序盤で買い物をするのに助かりました。
その他キーアイテム:
今回は冒険全体を通して白紙の巻物がたくさん入手できました。
このダンジョンにおいて白紙には主に「ねだやし」、「印増大」、「銀はがし」を書き込むことになると思いますが、「星の石」回収に際して「道具寄せ」や「あかり」などを書き込むのにも使えます。
緊急時にも役立つ巻物なので、使い切ることなく複数枚手元にある状態をキープしました(召喚スイッチを踏んでしまって白紙聖域で難を逃れる場面もあったり)。
また、デッ怪ホールの跡地で「ちゃんこおにぎり」を拾いました。
33~39階に最大満腹度を7も下げてくる「うたうポリゴン」が出現します。ちゃんこおにぎりはこの階層で下げられた最大満腹度を一気に150まで回復できる重要アイテムなので大事にとっておきます。
もちろん「星の石」集めも罠チェックを忘れずに慎重に行っていきます。
中層(33階~59階)
33~39階はうたうポリゴンとなよなよハニーにステータス破壊される階層。前述の通り、うたうポリゴンの最大満腹度下げは階層を抜けたら「ちゃんこおにぎり」を食べることで対処。なよなよハニーのレベル下げは「取得経験値を現在のレベルに必要な経験値ー1にされる」というものなので、レベル下げを連続して食らわなければレベルはすぐに戻せます。レベルを上げることを諦めてレベル維持に努めればガチることも可能です。
40~49階にかけては戦車種が出現します。今回は爆発隠の印が入っていたので、通路で1対1に持ち込めば難なく対処可能でした。戦車ゾーンに「星の石」が出たこともありましたが、気配察知で戦車が近づいてこないことを確認しつつ無事に回収。
錆よけの腕輪が手に入らなかったので、47~54階に出現するオドロ・チドロは「白紙ねだやし」でねだやし。51~59階に出現する大鬼サソリも毒消しの腕輪で完封。初めて表神髄に潜ったときとは打って変わり、ものすごく楽な階層と化しました。
56(?)~59階に出現するアイアントドも盾にトドよけの印が入っているので対峙するうえでは問題なし。もしトドよけ印がない場合、「星の石」を盗まれたら取り返すのが面倒どころか不可能になる可能性もあるので即降り推奨です。山伏系モンスターも同時に出現するので、寝ているトドを起こすことがあるのも厄介です。
中層で特筆すべき出来事は「浮遊の腕輪」を引いたことです。水グモの上位互換で、空域も歩けるうえに罠にもかからず。罠にかかる心配がなくなったのは「星の石」を回収するうえで大きすぎるメリットでした。
また、武器にゴースト特攻印と浮遊特攻印も入ったので、最深層に現れる冥王対策も完了。盾に「竜」印も入ってアークドラゴンも恐くない。
序盤に中層の対策ができたことで中層をじっくり探索をすることができ、深層の対策を整えることができました。
深層・最深層(60~99階)
武器もステータスも十分に強化できていたため、「星の石」の回収に気を付けさえすれば、深層はほぼ消化試合でした。
ただ、60~64階は袋荒らし、ハイパーゲイズ、ノロージョの母、にぎり親方が共演し、そのどれもに対応策を持っていなかったので即降りしました。袋荒らしが落ちている「星の石」を雑草にする可能性もある恐ろしい階層ですが、幸いそのような事故も起こらず。確実に回収するために白紙の巻物を複数個持って「道具寄せ」や「全滅」が書き込めるような準備が必要だと思います。
66~79階はシハンがいるものの、気配察知で先手が取れれば怖くない。あとはガイコツまてんもいるけれど、レベルを延々と下げられて「ねだやし」を投げた。
80階以降は出現モンスターがほぼ固定。シハンやガイコツまてんがいなくなり、むしろ厄介な特技を使うモンスターがいなくなって楽になる印象。
マルジロウ祖父に転ばされて「星の石」を落とす可能性や、「星の石」回収前にタイガーウホーンに落とし穴に投げられる可能性もありましたが、ほぼ常にドスコイ状態を維持することでこれらの移動系特技は完封。
そもそも転ばし自体で詰むことは(たぶん)ないと思いますが、落とした「星の石」をふんかウニで爆散させてしまうとか、突き飛ばされた先で落とし穴を踏むなど、連鎖的事故により詰む可能性はあります。
もし同じ階層にイッテツ戦車や物荒らし系が出現したならマルジロウ種は格段にやばかった。
リザルト
感想
「星の石」回収、装備・ステータス強化、アイテム識別とやることが多く気も使う序盤が一番大変でした。アイテムさえそろってしまえば中盤以降は安定します(表神髄の初クリア時は中盤が一番大変だったのに!)。
「浮遊の腕輪」を手に入れてからは罠チェックからも解放されて精神的にかなり楽になりました。
シレン6は(腕輪以外)アイテム数もそれほど多くないので、うまくいけば後半にさしかかったくらいからほとんどのアイテムが識別済みになります。未識別アイテムも識別する必要がないのが残ったりして、「星の石」でアイテム欄は圧迫されていきますが、その反面アイテムの取捨選択はどんどん楽になる印象があります。アイテムがそろえば「星の石」の回収も安定します。単に中盤以降にあり得た想定外の事故に遭わなかっただけかもしれませんが。
そういえば「願いの祠」は出ませんでした。
裏神髄は落とし穴1つで詰んでしまうので、表神髄と比べて断然神経を使います。窮地に陥ったとしてもあがく余地の残される表神髄の方が性に合ってるかな。
ちなみに裏神髄をクリアすると、クリアした証になるちょっとしたご褒美があります。これ目当てで一度は打開する価値あり。
以上、裏神髄初クリアの冒険記録でした。
表神髄こと「とぐろ島の神髄」の冒険録もあります:
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