情報リテラシー論・位置情報で激変の生活習慣
“GPS”…
その響きはなんてかっこいのだろう…。『名探偵コ○ン』が大好きな私にとっては、GPSを小学生が使ってハッキングしていても、不思議じゃないくらいに日常に溶け込んでいる。
『名探偵コ○ン』といえば、言わずとも知れた名作で長寿アニメにも分類されるだろう。
作中でも、時代の変遷とともにキャラの持っている携帯電話が、ガラケーからスマホに変わったりと、長年見ている人や時代に寄り添った設定が斬新である。
唯一変わらない点といえば、主人公たちの住む街“米花町”の治安の悪さだろうか。
何故
なん十年も殺人事件が起き続けているのか?その真相を探りにいく…のはともかく、『名探偵コ○ン』では初期から当たり前に、GPSや盗聴・盗撮といった行為が行われてきた。
初期は、小型の盗聴機能付き発信機を、ガムで車や靴なんかにくっつけて犯人を追っかけていく描写が多かったが、
今は、スマホの普及とともにキャラもスマホを持っている。(ちなみにコ○ンは2台もち)
そこで最近は、主人公のスマホに、痕跡の残らない不正アプリがインストールされ、居場所や会話がある男に筒抜けになるという描写もある。詳しくは「ゼ○の執行人」という劇場版を見てほしい。
その描写で、主人公が自分のスマホの異常な充電の減りに、軽い疑問を抱くシーンがある。GPSは常時発信されているため、スマホ本体の電源を消しても意味がないわけだが、名探偵のくせにそこに気付けないのも異常だ。
まとめ
真実はいつもひとつだが、位置情報がバレてしまう可能性はひとつに限らない。
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