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強欲で謙虚なイベントTURN16 戦利品感想

John's sound library

　前回・前々回と戦利品の感想はTwitterに投稿していたのだが、今回はこちらにまとめてみようと思う。せっかく文章を書けるプラットフォームに登録しているわけだし、通知が飛ぶのを迷惑に思う人もいるかもしれないし。

　サークル名への敬称は省かせていただく。見出しになったときに格好がつかないので、あしからず。以下、スペースNo順。

シンクロギア「Curtain Call」「烙印魂交」

　ボリュームが凄すぎてもはや薄い本ではない。イラスト、漫画、あとがきからも烙印愛が伝わってくる。どちらも再録ではあるが、イラストは14ページの【黒衣】|【道化】、漫画はスプリガンズ対スプライトのものが特に好き。少年漫画的な燃えの描写がとても上手く、読んでいて熱くなった。

　無配は中身入れ替わり系のギャグ漫画。キットINアルバスが可愛い。烙印竜より赫灼竜や深淵の獣のほうが字面的に強そう(？)

Goodpalette「PUCHI」

https://twitter.com/___kazo/status/1830992786419786035

　おねえさんからドラゴンやメカまで、幅広いジャンルのイラスト本。現代風衣装アレンジというジャンルが好きで、日傘のディアベルゼに惹かれて表紙買い。10ページのP.U.N.K.ビーステッドと、14ページのお茶をするクシャトリラがお気に入り。砂糖山盛りのティアクシャが可愛い。

FoxBox「こわくぼん」「湖の墓氷」

　前者は蟲惑魔メインのイラスト本。表紙が可愛くて衝動買い。今回表紙買いが多い。表紙にもなっているランカが一番好き。カメラ引いて全身が映るとえっちでびっくりした。

　後者は氷水の小説。《氷水浸蝕》から《億年の氷墓》までを、エジルの目線から悲劇的に描かれている。終盤、モノローグで描写されたコスモクロアの心情に関する解釈が、自分の中には全く無かったベクトルのもので、なるほどそういう見方もあるかと大いに驚いた。

モグモグ重工「蟲惑魔モチーフエンブレムステッカー」

　デザインセンスが良すぎる。蟲惑魔という美少女テーマがモチーフで、シルエットとはいえキャラクター自体を描いているのに、見事にカッコいいに振り切っている。表情は毒婦の微笑といった感じで、蟲惑魔がただのえっち少女集団ではなく本質は人を喰らうクリーチャーであることを思い出させる。早速デッキケースに貼らせてもらった。

着火バード屋さん「Astellar of the Melffy Forest」

https://twitter.com/Senkaart/status/1832402934904320120

　こちらはいただきもの。ありがとうございます。

　アステーリャがメルフィーの森に迷い込む話。表情豊かなアステーリャ&リゼット、ふわふわのメルフィーたちで全ページかわいい尽くし。迫真の逆ギレリゼが好き。

千両みかん。「白き森のおるすばん」「アステーリャ&リゼットおっきいアクリルスタンド」

　公式の設定画のリゼットがやべーやつなせいか、普通に仲良しな2人の話は結構珍しいのでは？　二人の子供らしい面がしっかり描かれていて、読んでいてほほえましい気持ちになれた。

　アクスタは衣装アレンジ大好き侍としては見逃せなかった。ちょっともじもじした感じのアステーリャ、おませさんなリゼットどちらも非常に良い。ただ実に惜しいのが、強度やデザインの関係上仕方のないことだと思うのだが、リゼットのつま先から台座までの余白が大きく、アステーリャと高さに差が出てしまっていること。ちょうど消しゴム1個分くらいなので、同じ目線で飾れるように気をつけてあげたい。

マッドマックス「白き森の絵本」

　本当に平和に終わっただと……。ぷにぷににデフォルメされたまじょっこたちのちょっとした冒険。りんごを取ろうと背伸びして頑張るルシアが微笑ましく可愛い。

冷や白虎セット「わたしたちのアステーリャ」

　サンプルのシルヴィとルシアのヲタ芸が面白くて手に取った。ギャグかほのぼの日常本のつもりで読んでみたら真逆のシリアスで驚いた。あとがきで作者自身も言っていたが、アステーリャというよりはリゼットが主人公な作品。自由な作風で良いと思う。

ぷちとま畑「とびっきりのふわっふわ」

　妖怪少女たちだけでなく、ぬいぐるみ作りを手伝う様々なキャラクターが登場するのだが、全員優しくて可愛くて、とてもあたたかい気持ちになれる。ツンデレなポトリーが特に好き。

コントンパレード「OCG Lingerie」

https://twitter.com/arerex2/status/1834183273293181431?s=46&t=I_G3HpUJTmHu3kfdnGPOXA

　創作下着(後半は水着？)イラスト本。衣装アレンジ好きとしては抑えておきたいジャンル。A4サイズで基本1ページ1キャラということでかなり迫力がある。オオヒメとエリアが特に好き。表情が良い。

金平糖とかざぐるま「かぜあつめ」

　ガスタ、霊使いがメインのイラスト本。もう言ってしまうと全部良いのだが、敢えていくつか特に気に入ったものを挙げると、サンプルにもあるピースしてるウィンダ、カンナホークと話すウィンダ、たみかにメインビジュアルのウィンダとエリアル、氷水。どれもさらさらと優しいタッチで描かれている。

　画集を買うと画集がついてくる。おまけと言いつつこちらも充実の内容。精レラと星杯を戴く巫女が好き。メイキングも興味深い。

あすてろいど・がーでん「透明水彩原画《氷水のトレモラ》」

　前回参加したときアクティをお迎えできなかったのが心残りで(一般参加でしかも第二陣とかだったので当然といえば当然なのだが)、今回は絶対にお迎えしたいと思っていた。とても美人さんに描かれている。目が綺麗。

おわりに

　最後に少し自分のことを話すと、今回はサークル参加ということで、自分でも作品を作って参加した。その中で前作の感想をいただけたり、挨拶や交流があったりと前回や前々回にはあまりなかった楽しみ方ができた。こういった人と人とのつながりを、今後も大切にしていきたいと思う。次回は何を作ろうか。


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