大学院に入ったら(文系修士)
こんにちは、じょん之助の妻です
今日は、大学院に入ったとき、その後の研究生活のためにやるべきことを書いていきたいと思います
特にこんな人におすすめ
・文系大学院生
・大学院から違う大学院/指導教員にうつる人
①最終目標を具体化
最終的に出す修士論文に何を求めるのかということです。
例えば、修士論文の中からジャーナルに出してほしいと思っているのか、などです。目標によって、こちらの作業も変わってくると思うので、必須質問事項だと思います
②全体のスケジュール把握
いつまでにどこまで終わらせていれば大丈夫と先生が考えているか、です。もちろん、聞いたからと言って実現出来るとは限りませんが、自分では進めているから大丈夫と思っていても、先生側が十分に進んでいないと判断すれば、こちらの卒業にもかかわる大きな問題です
そのため、全体のスケジュールを先生がどれくらいの感覚で捉えているか聞いておくと良いでしょう
③研究の方向性や手法で何を重視しているか
もちろん、大学院では自分の興味に応じて研究をすべきですが、どんなに事前に調べていても、大学院に入ってみたら先生と考え方が少し違うこともあり得ると思います。
先生と違うことをやることは当然だし良いことですが、それによって先生が「指導できない」と感じたり、「その方法はあまり良くない」と感じることはできれば避けたいことです。
最高の指導を受けるためにも、こだわりが強くない部分では先生のやり方を聞いて従ってみるのも、良いかもしれません。そのためにも、最初に先生の考え方や研究への姿勢を聞いておくのは良いことかなと思います。
④どんな先輩がいるか
以上全てのことを把握するのに役立つのが先輩の存在です。先輩たちがどんな研究をどういう手法でしていて、それが先生たちに後押しされているのか、またどのようなスケジュール感で研究したのかを把握することで、反面教師にも、ロールモデルにもなります
また、在籍する大学院の卒業の難しさを把握するにも良い尺度になると思います。2年で卒業した人がどれくらいいるのか(2年卒業は一般的か)、3年以上かかっている人はどんな理由でそうなっているのか、などです。
こうしたことを大学院入学してすぐに知り、大学院の内実を知ることで、自分が大学院の中でどのように動くべきか、把握することが、大学院入学時の第一歩かなと思います
参考になると幸いです
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