今こそ感動を語れ!
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「心に火がつけば人は走り始める」
河合文化教育研究所 主任研究員 丹羽健夫氏インタビュー
子どもの学力低下が叫ばれている。
しかし、国も親も教育界も、みな迷走を続けている。
何が問題なのか。
30年以上、予備校の側から教育現場の崩壊を見つめてきた丹羽は、先生や親が、自信が感動した経験を、情熱を持って子どもに伝えていないことが本質だと指摘する。
上っ面のテクニックを押しつけても、人は磨かれない。
今こそ大人は感動を語れ。
それで魂が揺さぶられて、好奇心に火がつけば、子どもは自ら答えを求
めて走り始める。・・・・。
~~WEDGE トップランナーから引用~~
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人は命じられて動くものでもなく、押しつけられて学ぶものでもありまん。
ひとたび魂さえ揺さぶられれば、あとは自ら走り出すものです。
だから、そう、今こそ感動を語れ!
楽しいこと、得意なこと、魅力を感じている、体験したこと・・・など。
今感じている感情や、体験したことには伝染する力があります。
教育の根本は伝染です。
予備校の講師の先生方の授業が称賛されるのは、テクニックが上手いのもありますが、根本的に面白さとつながっているからに他なりません。
心が動いた部分を内容に載せて語って下さい。