Vivy-Fluorite Eye's Song- 第1話を見て
「私の使命は、歌で、みんなを幸せにすること」
史上初の自律人型AIとして生み出され、複合テーマパーク”ニーアランド”で活動するヴィヴィ。
「歌でみんなを幸せにする」という使命を与えられたヴィヴィは、ステージで歌っている最中、マツモトと名乗るAIの接触を受ける。
困惑するヴィヴィに、マツモトは「共に歴史を修正し、100年後に起こるAIと人間の戦争を止めてほしい」と協力を求め――。
今期唯一(?)のオリジナルアニメ。
同時スタートのコミカライズがwebで連載中。
1話のサムネイルを見て
「絵が綺麗そうだな」
と思って視聴。
自立人型AI(≒アンドロイド)を扱うSFは視聴者側が世界観を理解するのに時間がかかりがち(私がアホなだけ?)だけど、
1話でしっかり世界観、メインキャラのバックグラウンド等を説明できててすんなり見れた。
シリーズ構成、脚本に「リゼロ」の原作者:長月達平が入っているので、時をかける系のSFとして期待ができそうな予感がするし、
制作は「甲鉄城のカバネリ」「魔法使いの嫁」など 緻密で美麗な画作りが得意なWIT STUDIOだし、
たぶん主人公の自立人型AI ヴィヴィは今は人間の感情の機微などがわからないけど、
歴史を修正する100年の旅の果てに ”歌でみんなを幸せにする” ということの意味を理解するエモエモ展開になるんだろうなあとか考えるとこれから楽しみで仕方がない。
感情を持たないもの(ロボットやAIやクローン)が、いろんな人々との出会い、触れ合いを経て感情や人間らしさを獲得するというストーリーは、古くはエヴァの綾波、最近だとヴァイオレット・エヴァーガーデン等たくさんあるが、この手の話で私は泣かなかった事がないのでちょっと覚悟してみないといけないかも。
しかし福山潤はルルーシュみたいなクールなキャラもいいけど、
今作みたいによく喋るうざいキャラのほうが似合う。いいキャスティングだと思う。