テイクアウトを始めた飲食店が使えるWebサービスやアプリ
飲食店を運営されている方はコロナの影響で店内飲食の閉鎖または需要が減り、半強制的にテイクアウトやデリバリーへの対応が求められている状況かと思います。
それまでノウハウがなかった中で準備期間もなく、とりあえず店頭で販売してみているといった店舗さんも多いのではないでしょうか。
そこでWebサービスやアプリを利用してスムーズにそれらの運用をするのにどのような事ができるか、そしてなるべく経費を抑えながら導入する方法について考えてみました。
事前注文を受け付ける
LINE公式アカウント(旧LINE@)
LINE公式アカウントは、店舗公式のLINEアカウントを作れるサービスです。
LINEの画面で店舗のメニューを見ながら、そのままトーク画面で注文ができるので消費者としてはかなり便利だと思います。
注文内容と受け取りに来られる時間をあらかじめ聞いておけば店舗側も準備ができますしミスマッチがなくなるのではないでしょうか。
何よりこれを機にお客様と密な接点を持てるチャンスかも知れません。
下記のリンクはLINE公式アカウントを上手に利用されている人気のお店です。
事前注文と事前決済を受け付ける
テイクアウトアプリ menu
タブレット一つで手軽に事前注文と決済を導入できるアプリです。しかもなんと2022年3月まで初期設定費・サービス利用料・カード手数料・タブレットレンタル費を無料で提供中とのことです。
全国CMも放映されていて知名度が上昇中のサービスです。
LINEポケオ
こちらもLINEが提供する事前注文と決済が行えるサービスです。
やはり広く使われているアプリですので導入を検討されてみてもいいかもしれません。
初期投資は不要で月額利用料のみでご利用可能とのことです。
店頭のポップや配布用のチラシを作る
ラクスル:テイクアウト専用の無料デザインテンプレート
ネット印刷のラクスルからはテイクアウト用のチラシデザインテンプレートが無料で公開されています。
デザインができなくても写真と文章を入れるだけで簡単にポップを印刷できるので、店頭で人々の目を引きたいときに便利です。
ポスティングで地域の人たちにアピールする
ラクスル:ポスティング(印刷+配布)
またラクスルでは全国でチラシのポスティングサービスも行っているので、印刷してそのまま地域のお宅へ1軒1軒テイクアウトを始めたお知らせを届けることができます。
掲載してもらう
ぐるなびやホットペーパーグルメではテイクアウト情報の特集をしていますので、登録や情報の更新をしてPRするのもいいでしょう。
ぐるなびテイクアウト
テイクアウト特集 | ホットペッパーグルメ
また各自治体や有志団体ではテイクアウトやデリバリーの情報を発信している取り組みをされていると思います。
お住まいの地域で情報を募集されているところを探し掲載をしてもらうのもいいでしょう。
主な自治体ごとの掲載情報
調理以外の工程をすべてお任せしてデリバリーを始める
スタートデリバリー
調理以外の「販路提供」「販売促進」「注文受付」「決済」「配達」をトータルサポートしてくれるサービスです。
食券を事前に購入してもらう
みらいの食券
今は店内で食事をしてもらえないけど再開したらまた来てねというアレです。
地域を特定したデリバリーのオンラインショップを開設する
ケータリング・デリバリーオプション|MakeShop
これを機会にデリバリーに特化した独自のECサイトを開設するといった場合には、特定地域への配送や地域ごとの注文金額を設定できるMakeShopというECサイトサービスがオススメです。
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